神さんとのお仕事⑰「自己啓発」
今回のお話は僕がいろいろな状況で必ずお話をしていることなので、お聞きになられたことがある方が多いと思います。それでも良ければお読みください(笑)
そもそも自己啓発って必要ですか?
やりたければやればいいし、やりたくなければやらなければいい、損をするのは自分なのでそれを受け入れれば何もしなくていいですし、自己啓発をしたところで得をするかもわかっていないことをする必要があるのでしょうか?
様々な媒体で自己啓発の重要性をあおってきます。それはなぜか、
「楽に儲かるから」
「幸運のツボ」と同じようなもので効果が出れば「よかったでしょ」でなければ「あなたの頑張りが足りない」と言えば済む、筆者も販売者も責任を取らない無責任な販売方法なのでどんどん自己啓発本は販売されるのです。
流行りものの服と同じで自己啓発の方法は多種多様な方法があり、新しい方法が出るたびにたくさんの本が出て飛ぶように売れていきますが、2か月もしないうちに古本屋さんやメルカリにその本が大量に並んでいます。その理由は「書いた人にしかあわない自己啓発の方法」だからです。
神さんはよく、
「100人いれば100個の違う人生がある」
と言われます。なのでアドバイスもおおまかに同じのものを除いては人それぞれ違うことになります。人によっては「良し」でも違う人には「悪し」があり、そのあたりを大雑把に十把一絡にしてしまうと必ずうまくいかなくなるので慎重にアドバイスをしないといけないのです。
「自分の責任で生きなさい」
神さんが自己啓発がうまくいかない人によく言われる言葉です。自分のやっていること全てに自分で責任を持つことができれば、人は自ずと成長し自分の生き方を俯瞰して見ることができるようになり、周りのことを気にせずとも自分の道を歩けるようになるのです。
余談ですが、この言葉はお客さんごとに合う言葉に変換をしてお伝えしているので、直接このままの言葉をお伝えすることはありません。神さんはちゃんと伝わる言葉に変換することが「アドバイス」だと思っておられるからです。
自分の人生に責任が持てない間は自己啓発などをしても絶対にうまくいかないですし、やればやるほどぬかるみにハマり出れなくなって自己不振に陥るだけなので、
「まずは自分がどうなりたいか」
「何ができれば自分を好きになれるか」
を自分で考えてトライ&エラーを繰り返しながら進んでいくことが本当の自己啓発なのだと思います。
「苦を消すことで楽になる。楽をしようとするから苦が生まれる」
神さんが言われる「苦を消す」とは「苦労を普通と思うこと」で、これが「責任」なのだと僕は思います。まずは、自分の生き方に責任を持つことから始めてください、誰かの生き方で楽をするのはやめましょう。
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