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神さんとのお仕事④「不安にさせない」

神さんとのお仕事をさせてもらうにあたり交わした約束事のお話の続きです。

三つめは「不安にさせない」ということです。
この言葉を聞いた時最初は当然のこと過ぎて深く意味が呑み込めなかったのですが、だんだんやっているうちに神さんの真意がわかってきた言葉です。その真意とは「故意に」不安にさせないということです。

神さんとのお仕事をやり始めた頃、お客さんとお話をさせていただくなかで「どうしてこの人は神さんの声を聞くことを怖がっているのだろう」と思うことがよくありました。これは今でもそうなのですが、初めて来られる方の中に過緊張にも近い状態でお越しになられる方がおられます。確かに神さんが今までの自身の行いを怒っているのではないかと思うのは、神さんにお会いされて表情を見たことがないので仕方がないですが、畏敬の念ではなく畏怖の念のほうが強いように感じる緊張感なのです。

しかし、一年くらいした頃に過緊張が強い人に共通点が見えてきたのです。

どの方にも共通していたのは「過去に別の霊媒師(スピリチュアル関係含む)的な人に相談をしている」または「宗教にのめりこんでいる(いた)」ということでした。どちらの方も自身の進む方向すべてに不安を撒かれていて自身の足で歩けないようにされていました。簡単にいうと「幸せになれないように」にされていたのです。

幸せになれない人を増やすために先に書いた人や団体は、とにかく「何かをしたら障りがある」と不安をあおり続けます。そしてその「障りをなくす方法は私(私たち)しか知らない」という感じで不安の渦に落とした人を眺めながらお金をむしり取り続けます。これは占い・霊媒・宗教の新しい古いに関係なくあるように思います。前回に書いたように神さんのことがしっかり見えていたならば、そういうことをしたらどうなるかは知っているはずなので、こういう感じのことを平気でしている節が見えたらその人(人たち)を疑ってかかってもらったほうがよいかと思います。

神さんの近くにいると多くの人に簡単に信頼をしてもらえます。これはありがたいことではあるのですが、大変危険なことだと僕は思っています。先ほど書いたように簡単に「言葉で洗脳」ができてしまいますし、それを利用してお金儲けが簡単にできてしまうからです。同じ力を持った人が失敗することのほとんどはこの「自戒」ができなかったからだと思います。神さんの力を自分の力と勘違いし偉くなると人は必ず間違いを起こします。

神さんは常に「来られた方に笑って帰ってもらえるように」と言われます。

だからといって甘い言葉を言うだけで何も効果のないことをアドバイスするのではなく、大きな間違いを犯している人にはきつい言葉をお伝えすることがありますし、ほとんどの方には「今の状況がこれから先に大丈夫になるアドバイス」をお伝えするようにしています。神さんのアドバイスはすぐに結果が出ることが少ないですが、必ず先にうまくいくようになっていると僕は感じています。


「これから頑張れるために、今ある不要な不安を取ってやってくれ」


これも神さんの口ぐせです。
だから僕は不必要にお客さんを不安にはさせませんし、心と体が少しでも軽くなってもらえるようなお仕事をし続けようと思っています。

お客さんもですが、神さんにも笑ってほしいと僕は思っています。

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