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私なりの「住育」

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家や暮らしの建築的な情報を、多くの方にもっと身近に感じてほしいから書きます!食育があるのであれば住育も。そして私の経験なりに発信できる情報を!随時更新中!
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#バリアフリー

住育つぶやき35 からだの衰え(おとろえ)…と家。

外出先…横に居た見ず知らずご高齢者さん二人、聞こえてきた日常会話に…ふと考えさせられました。 自分自身のことを手助けなしで暮らせる年齢は何歳まででしょうか…? 個人差はあるでしょうが、からだの機能低下…おとろえと共に、身体機能がどう変わるか、そのとき家にどんなチェックや対応が必要か…考えてみましょう! ●視覚は? 老眼をはじめ、明るさや色がわかりにくくなります。照明器具(電球)は、それまでよりも1段アップした明るさが必要になるかもしれませんね。 実際に ①住む本人が

【障がいを抱える方との交流で学んだ…】 コミュニケーションと心のバリアフリー

建築の設計と工事で経験してきたバリアフリー。 今回は、私が経験できた心のバリアフリーのお話しです。 私が30代の頃… 視覚に障害を抱えたマラソンランナーさんと交流がありました。長距離走は断固拒否だった私は、その方の流暢でじょう舌なお誘いの網にひっかかり…笑、週一回のジョギング散歩にはじまり交流をするうちいつの間にか…複数の市民マラソンでフルマラソン一部区間を伴走参加するまでになってしまいました。 加えて、マラソン仲間や障がいを抱えた方々仲間の方々とも交流するに至り、沢山の