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もやもや

息子が次回の診察日に
障害者年金の話をするようだ

今の病院に通院してからもうすぐ2年
発達障害からの適応障害という診断がついてから、一年弱。

障害者手帳を取って、
自立支援医療も利用させていただいています。
これもかなり、ありがたいもの。
数回行って終わる疾患じゃないために薬代も含めると1割負担って大きい。

以前、主治医に
「自傷したり、たまに死にたくなるのに
旅行行ったり遊びに行けてすみません」
と言ったら
「自傷している人に行動制限はないよ」
と言われ救われた。

一年前には
「本当は将来の仕事の事とか自立とかも考えないと行けないのに…
本人がまだ心からその気になれず、
趣味の旅行を通じて前向きに生きて行けていつか自分らしく自立できれば…」
なんてのんびりしたことを言ったら
「生きてて良かったと思えるのが一番大事だから、将来の事はゆっくりでいいよ」
と言われ、その言葉に正直甘えていた部分もあったかもしれない。

このままじゃいけない
でも、これ以上働けない
息子はいつもその気持ちに揺れている

自宅で食べ物や住むところに困っていないけど
とりあえず今、お金が足りないから
障害年金の診断書を書いてもらいたい

って、正当な理由になるんだろうか?

障害年金が通るか通らないかは行政が決める事だけど
医師に診断書を頼むのも、なんだかおこがましくて、ワガママで甘えた考え方なんじゃないかしらとモヤモヤしています。

そして、以前
「同じような人で良くなった人って、どうなってるんですか?」
と主治医に聞いたら
「それがねー働いてるんだよ」
とものすごく嬉しそうな笑顔で言ってたのを思い出す。

これ以上働けなくて…

なんだか申し訳ない。


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