〈5〉銭湯の市場規模は?
銭湯の市場規模は「1500億円」です。
具体的にどうやって計算したか?というと、素直に、
[銭湯の数]×[銭湯1店舗当たりの年間売上]
で計算します。
他の方法では、銭湯を利用する需要側から計算する方法もありましたが、比較の上、供給側から計算する方法を選びました。
それぞれの数字がどれくらいか?というと
「1万店舗」「1456万円」
となります。
単純計算すると、
「1456億円」
となり、
この数字を丸めて
「1500億円」
です。
[銭湯の数]はもう少し分解して考えており、
どうやって計算しているか?というと、
[駅の数]×[1つの駅にある銭湯の数]
で計算しています。
これは、銭湯が人の集まる場所に設置されるという現実を反映しています。それぞれの数字がどれくらいか?というと
「5000駅」「2個」となり、
単純計算すると、
「1万店舗」
となります。
[1つの駅にある銭湯の数]はもう少し分解して考えており、
「都会、地方」×「住宅街、オフィス街」の2軸で4つに分類して、加重平均をとっています。
・都会かつ住宅街 =5個(35%)
・都会かつオフィス街 =1個(15%)
・地方かつ住宅街 =1/3個(35%)
・地方かつオフィス街 =1/5個(15%)
加重平均した[1つの駅にある銭湯の数]
=「5個」×「35%」+「1個」×「15%」+「1/3個」×「35%」+「1/5個」×「15%」
=2.33個
≒2個
[銭湯1店舗当たりの年間売上]はもう少し分解して考えており、
どうやって計算しているか?というと
[キャパシティ]×[回転数/週]×[客単価]×「52週」
となります。
銭湯を利用する単位は、「日単位」「週単位」「月単位」など候補にありましたが、仕事が始まる月曜日の前に利用したい人が多いだろうと考え、今回は「週単位」で考えています。
それぞれの数字がどれくらいか?というと、
「40人」「14回転(1日当たり2回転)」「500円」「52週」
となり、
単純計算すると
「1456万円」
となります。
[キャパシティ]はもう少し分解して考えており、
どうやって計算しているか?というと
[ロッカーの数]×「2(男性・女性)」
となり、
それぞれの数字は
「20個」「2」、
単純計算すると、
「40人」
となります。
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