術後の人にも贈りたいギャグマンガ
笑いすぎて
キズが開いてしまいそう、
そんな、
げにおっそろしい事が
実際にあるかどうかはさて置き。
きっと身体の障りに
じわじわっと
いい意味で効いてくる
ギャグマンガを描く人がいる。
その名は木下晋也さん。
大のお気に入りの漫画は
『ポテン生活』で、
こちらのページで読める
二つ目の話しが好き。
「ミスターおでん」
↓
夜中のコンビニに
おでんを
買いにやってくる
外国の青年。
好きなものが
夜には大体ないと嘆きつつも、
「オツユ イッパイ クササイ」
とカタコトで
したたかに要求してくる所が
現実でありえそうだと
想像して笑ってしまう。
木下晋也さんの漫画は
たいていこの調子で
小さい笑いを
たくさんもらえるが、
たまにドラマティックに
泣かせられる場面もあるから
油断ならない。
『ポテン生活』は
10巻で完結しているけれども
帯の文句にあったように
「何巻から読み始めても、
なんら問題ありません」。
夜寝られない時には
こちらもおすすめ。
今は民俗学者の
柳田國男さんを主人公にした
ゆるいギャグ漫画を
描かれているよう。
日常に笑いを。