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おみやげ『ごぼう麺』商品企画⑤パッケージ撮影

パッケージ用写真撮影

 うどん屋さんが手がけるごぼう麺の商品だが、パッケージ写真は実際に撮影に来る。写真提供などかと思っていたが、かなり本格的なものだ。その際、デザイナーも同行して話を聞き、思いをデザインに落とし込んでいく。

ごぼう麺の商品はうどんの本場香川県の企業にお願いして、製造が香川県の会社、監修:販売が安富屋といった感じになる。

実食

そして写真撮り当日、カメラマンはうどん製造会社社長とのこと。社長が撮影した写真が、この会社の全商品のパッケージになっているようだ。当然カメラマン(社長)とデザイナーと担当にはしっかりとわかってもらうために実際のごぼう麺を食べていただいた。

※香川県(うどん県)のうどん製造会社社長にうどん(ごぼう麺)をジャッジしていただく機会はそうそうないが、これは緊張する。基本担当と話を進めており、社長は初めてのお出ましだ。そして社長は当然初めてごぼう麺を食べる。僕の心拍数は結構なものだったと思う。

社長「うん、これはいいな。超えている。うどんじゃない。ごぼう麺だ!」

これは嬉しい。番組でプロに自社製品をジャッジされるものなどがあるが、あの瞬間を体験できる機会はあまりない(心臓には悪い)。

撮影とヒアリング

 素材になるものはしっかり撮影していくということで調理風景や料理写真、外観や内観、その他諸々しっかり撮影。予定より60分伸びて無事終了。

デザイナーにも土地のこと、観光地のこと、思いから歴史までをしっかり伝えてお願いした。

デザイナー「デザインに関して、何か要望はありますか?」
僕「素人の意見はしません。プロにお任せします。」

餅は餅屋。デザインはデザイナー。うどんはうどん屋。

デザインができてきた後に手直しなどなど、かなりの作業が待っている。



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