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同じ轍を踏むなよ、頼むぞ

【教育旅行とジオパーク、その先】

備忘録13で述べたように教育旅行の誘致が(担当者に)ジオパークを理由に拒否されたわけだが、ジオパークを否定しているわけではない。秋芳洞、秋吉台があるのでジオパークは地域との相性はいいはずである。
認定をされるために試行錯誤、頑張ってなんとか日本ジオパークの認定を受けた。

これをうまく活かして学びにつなげていくように進めるべきであるが、扱いきれないのならば認定取り消しも選択肢には入っていると思う。

認定を取ることだけが目標では、規制が増えるだけとなる。

教育旅行の提案がジオパークを理由に即ボツという結果ではなく、採用、不採用は別にしてより深く議論がされていれば市民への啓発にも少なからず影響を与えられたのではないかと思う。ツアーによりガイドとして収入を得る者や観光客を受け入れる施設の者、産業観光に参加する者など関わる者が増えれば増えるほど、理解者が増える。地域の恩恵を実感し、産業にもジオパークにも興味が向き、ファンが増え、啓発が進むのではないだろうか。

ジオパークとは・・・と聞いて説明が端的に出てこない。わかりやすく一言で表すことが難しいし、地域の取り組みにより変わってくる。啓発はしないといけないが説明や理解が難しい。正直、市民への啓発はまだまだだと思うし、認定から時も経過している。認定を目指していた頃と違い、落ち着いている。再び熱を上げて世界ジオパークを目指すのか否か、今後の動きに注目している。

そして次に話題になっているのがDMO。こちらもジオパークと同様、理解が難しい。ジオパークの認定や啓発の経験を、今後の活動の中心に来るであろうDMOにも活かしてもらいたい。ただの補助金の受け皿とするだけではなく、DMOが一枚岩になるための旗🚩とならなくてはならない。

同じ轍を踏むな^_^

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