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閲覧注意⭐️都合よく(アナタが)欲しい時に欲しい。だけ


今日の記事は閲覧注意⚠️
どうかひとりの女の世迷い言だと思って


ご気分を、害される方もいらっしゃるかもしれないのでごめんなさいませ。

ナマモノの人間としての私が感じる記事になっております。


**


とある場所のBARにて

何杯か飲んだ私は
ぼうっと考えに耽る…
それは過去の男との思い出 


過ごした甘い日々の思い出。



彼は私をよくBARに連れて行ってくれたの

ラガヴーリンも、タリスカーのソーダ割りも
アードベックもラフロイグもね

彼との思い出が詰まったウイスキー。

ビックピートくらいのピートが好き
と彼が言っていた夜を思い出してしまう

もう出てこなくて良かったというのに
予期せぬときに誰か知らない
そこに居合わせた人によって運命的に思い起こさせられる…


そこにいる方がオーダーするから
つい思い出してしまったが最後…古傷が疼いてくる


今夜だけあなたが欲しい
今夜だけあなたがいてくれたらいいのに

今夜みたいな夜にあなたが私に触れてくれればいいのに


この世に咲いた春かのように
私を愛してくれたらいいのに


都合がいいよね
でも、今夜こんな夜にあなたが横にいてくれたら良いのにって思う。


明日はもうわからない
明日のことは知らない


またあんな風にお互いが笑い合える夜が来たら良いのに、って思う。


状況なんて知らない
立場なんて分からない

あるのは、いま、ここにある
あなたへの想いだけ。




私はホワイトレディを口に含みながら
ジリっと苦い甘みに耐えながら

それはきっと、魂に刻み込まれた
古傷だったのだろうと思う。



彼が本当に好きだった
彼を本当に愛していた



でも、本当に愛したからこそ残った傷は
「愛した証」であって
「いまも愛している証拠」という訳ではないよね



よぉく考えてご覧なさい
もう一度あなたは彼と愛し合える環境になったとして、もう一度情熱的に愛を持ち合わせることができるの?


愛を彼に持ち寄って向き合えるの?

と言えば
そうではないかもしれない…と残念ながら
もう当時の私のようには愛せないのだと悟ってしまう。


ごめんなさい


今夜はどうしようもなく

私もあなたという余韻の病に冒されて
お酒の魔力に冒されて
判断が鈍っているのだと思うわ。


どうでもいいから
いまここにアナタがいてくれたらいいのに



いまこのベッドにもしもあなたがいたとしたら
間違いなく私はあなたを誘惑して誘い込むに違いないでしょう



今夜私の隙間を抱きしめて
埋めてくれる男なら、いいのかもしれない
から。


こんな「欲しいとき」に欲しがる私を
どうか否定しないで。

だって私も生身の女なのだから。


でもあなたに今夜は決して連絡しない


私はあなたから卒業するべきだから。



誰にも話すことがなかったら
ただ、消えて行ったこの私の想いを
読んでくれたあなたがいてくれて
ありがとう。


私は静かに今夜をやり過ごしてみる。

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