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発見! この食品で痔ろう(肛門周囲膿瘍)が完治した! 6回目

痔ろうがある食品で完治したと判断し、皆様にお知らせするシリーズ記事の6回目になります。(上の写真ではありません)

10年以上患った痔ろうがある食品で完治したという実体験になります。
前回は肛門周囲膿瘍から痔ろうへと変化する様子を紹介しました。
今回は完治した今、病気のメカニズムを深掘りしてみたいと思います。

このシリーズは痔ろうの方はもちろんですが、シリーズ最後まで読むと、痔ろう以外の多くの慢性疾患に悩んでいる方も治癒が期待できる内容
----複数の専門研究者が細胞、動物レベルで確認してる----
が展開されていきます。

基礎研究の前に一足先に臨床で結果が出た(痔ろうが完治した)ので、医学に携わる人や健康食品などに携わる人も、この結果を元にたどっていくと良い果実が得られるでしょう。

1)肛門周囲膿瘍の発生メカニズム
2)痔ろうが治りにくいメカニズム
の推察になります。
私の実体験及び知識、ネットで探した肛門周囲膿瘍の情報を踏まえ「私の説」を作ってみました。
ちなみにこんな本(あと数冊あり)を所有し、図書館やネットなどで本や文献を読んだりしています。

本や論文を読んだ心証は、「これまで細胞に関して分かってることは1%にも満たないんじゃないか。」
ですが「その1%だけでも細胞は凄すぎぃぃぃ」そんな感じです。

1)肛門周囲膿瘍の発生メカニズム


さて、肛門周囲膿瘍の発生メカニズムですが、
ネットの情報によると肛門周囲膿瘍は
1)肛門上皮組織の肛門蔭窩から細菌が肛門腺に入り
2)痔ろう管を伸長し
3)膿瘍を作って
発症すると言われています。

それをもう少し深掘りしてみます。
前回記事の図より、もうちょいましな肛門周囲膿瘍の想像図を描いてみました。

実体験から言えること
肛門に指を突っ込まれた時に、くっそ痛かったので「肛門周りには膿瘍ができていたのは間違いない。」と思っています。
膿瘍は肛門周りから広がっていたことでしょう。

痔ろう管の伸長メカニズム


「肛門腺から痔ろう管が伸びる」現象を推察してみます。
前の図の□内を拡大した図がこちらです。


推測1

「細菌は最初に肛門腺の(単層?)上皮細胞の中で、細胞膜が弱い細胞を見つけ、結合組織に侵入した。」
(本文最後に器官・組織・上皮組織の説明を載せており、そこに上皮細胞や結合組織などの説明があります。)

推測2

「痔ろう管は細菌によって伸長されるとするなら、結合組織の中で弱い部分を選びながら、壊して食しながら伸長していくはず。好中球に殺されながらも、数の力で進軍する。」

推測3

「痔ろう管が広がったのが膿瘍と考えられることから、痔ろう管は断面が丸い形や袋状などいろいろある。」
また

推測4

「痔ろう管は細菌による浸食とするなら、肛門腺や血管のように管壁は細胞で構成されていないはず。」
と推測しました。

ネットで検索したところ、大腸から侵入してくる細菌は好気性、嫌気性などいろいろな種類があり、1種類かそれ以上の細菌が侵入するそうです。
このことより

推測5

「細菌種が痔ろう管形成速度や方向、膿の広がり速度や治りやすさに影響を与えている。」
これらの推測により痔ろう管は弱いところに向かって3次元的に広がって行くんだろうと思います。

どのくらいの速度でどのように広がるかは、結合組織の状態や細菌種、免疫力に依存するでしょうが、どんどん進軍するので、細菌にとって侵入先はパラダイスなんでしょう。

膿が広がる(肛門周囲膿瘍)メカニズム


痔ろう管が広がったのが肛門周囲膿瘍と考えられるので、肛門周囲膿瘍ができるメカニズムは痔ろう管が伸長するメカニズムとほとんど一緒と思われます。
細菌が体内に最初に侵入するのは結合組織ですが、進軍を進めて行くと血管や筋組織などに遭遇します。
その状況を推測します。

推測1

「そのまま結合組織内を進んで行き、結合組織にある血管を破り、栄養分(糖、たんぱく質、脂肪など)をエサにする。また結合組織内の繊維や細胞や分子も食って増殖し、侵入エリアを広げていく。」

そして、次第に膿が溜まっていく、つまり肛門周囲膿瘍が広がっていく事実から、「細菌の侵入増殖と好中球の戦いが継続している」ことが言えます。

膿とは

膿とは、細菌が好中球に食われた結果と言われています。
好中球とは免疫細胞の1つで、普段は血管内を巡回しています。
細菌が痔ろう管から結合組織に侵入すると、最寄りの肥満細胞やランゲルハンス細胞が細菌に反応し、好中球を呼び込む各種の分子を放出し、それを感知して好中球は血管内から細菌のいる現場に集まります。
そして細菌と好中球のバトルが始まります。
そのバトルの結果が膿とされてます。
免疫反応の初期(自然免疫)に行われる代表的なものが、異物に対する好中球の戦いと言われています。
肥満細胞やランゲルハンス細胞も免疫細胞の仲間です。

推測2

「細菌の行く手には、結合組織の他に筋組織があるが、細菌は筋組織に直面した場合、筋組織を正面突破(真ん中をくり抜きながら行く)よりも筋細胞同士のすきま(を広げて)通って行く。筋組織はまずくて食えねえ、結合組織は旨いから、たぶん。」

推測3

「免疫システムの内、好中球は直腸から流れ込み増殖する細菌を殺して膿にはするが、好中球関係以外の免疫システムは膿の発生を抑え元に戻すまでの力は無い。要するに自然治癒能力が無い。」

このような3つの推測によるメカニズムで、肛門周囲膿瘍ができる(膿がたまる)と推測しました。


どっちにしろ、細菌にとって直腸より外の方が居心地良いんでしょう。
身内の細菌で満員電車のような直腸より、外の方がゆったり暖かく、ミシュラン三ツ星のような食事にありつけ、アフターはキャバクラかホストでキャストにちやほやされてるような居心地なんでしょうよ?
その後は好中球に殺される運命ですけどね~
ここらあたり詳しい方にご教授してもらえると嬉しいです。

2)痔ろうが治りにくいメカニズム


肛門周囲膿瘍のアフター、つまり痔ろうの話です。
肛門周囲膿瘍で切開し膿を出します。
自然治癒力が高い人は治るのでしょう。
しかし、私みたいに低い人はしばらくすると閉じた切開痕が
開き、出血や膿が出ます。
これはどう考えたら良いのでしょうか?

「自然治癒力(免疫力)が低い」
と言われたら返す言葉無いんですけど。

以下の3つの原因により膿の排出がリピートする、痔ろうが継続すると推測しました。

原因1 閉じた穴の閉じようが緩い

実体験から言うと、閉じた穴の閉じようが緩い。
「表皮がしっかり閉じていない」
ってことです。
痔ろうの初期に比べて年数が経つにつれて緩くなってくる。
閉じた穴が湿り気味で乾かない印象です。
しかも開く度に出血や膿が酷くなる。
「生理か?」
って思うほどでしたもん。
「くっせー膿はだだ漏れするし」

原因2 痔ろう管に膿が溜まる

肛門腺の入り口が閉じておらず、細菌が痔ろう管に流入増殖し膿が溜まる。(または入り口は閉じることはあるが、開いて細菌が流入する。)

原因3 穴部に働く外力

また出口の穴が開くのは外力も影響してるはず。
それを考慮して推察すると、以下のように考えられます。

材料力学的に考えると破壊(閉じた穴が開くこと)は材料強度<外力となった時に破壊する。
材料強度は閉じた穴部の強度です。

原因1で述べたようにゆるゆるなんですわ。
また膿の化学物質により破れやすくなっている可能性もあるでしょう。
ここで外力は
1)痔ろう管に膿などが溜まり高まった内圧。
2)おしりに力が作用した時の穴付近の引っ張り力。
と言えます。
閉じた穴部の強度より外力が大きく穴が開くことになります。
ちょっとおしりに力が働いた時に閉じていた穴が開く、これも痔ろう持ちの「あるある」でしょ。

出血の原因推測

出血するのは、閉じた穴が開く時に皮膚が割かれるのに伴って血管も破壊されて出血するからと推測されます。


器官・組織・上皮組織の説明

肛門は人間が持つ10ある器官系の1つ、消化器系大腸の一部になります。


そして全ての器官は6個の組織で作られます。

肛門周囲膿瘍は肛門上皮組織の肛門蔭窩から細菌が肛門腺に入り発症すると言われているので、考察のスタート地点はそこからになります。

上皮組織は外部に暴露している部位で、例えば皮膚や消化器系や呼吸器系の表面が上皮組織になります。
口から肛門までの消化器系の管の内側は外につながっている(外部に暴露している)ので、上皮組織になります。

肛門蔭窩や肛門腺から人体に入った側は結合組織になります。
結合組織は人体から表の1と3~6の組織を除いたものを言うそうです。
ざっくり言うと、コラーゲン、エラスチン、脂肪細胞など皮膚下の弾力があるクッション材や液体成分などと言えます。

定義付けからして、結合組織は「残り」とは、なんともです。
結合組織にある細胞にも栄養を届けるため、血管網やリンパは張り巡らされています。

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