見出し画像

子供の成長のために心配だと思う事


はじめに。
私は子供を産み育てた経験はありません。
子供を産み育てているご両親、子供を成人させたご両親、保護者の皆様から、「子供を育てたことも無いくせに!」とお叱りがあれば受け止めます。

私が子供達に対して心配だと思うこと。
出来ればやめて欲しいと思うことです。

それは、
・マスクをさせること
・頻繁に手指消毒をさせること
・すぐに病院に連れて行くこと
です。

マスクについて


私が子供の頃、1980~90年代。
今から3~40年前のことです。
当時の事をご存じの方にお聞きします。
風邪やインフルエンザの時以外に一年中マスクを着用している子供はいましたか?

2月から3月ごろ、マスクを着用している子供の数は多かったですか?
 
「アレルギー性鼻炎ガイド2021年版」に記載されていたものです。

http://www.jiaio.umin.jp/common/pdf/guide_allergy2021.pdf

年齢層別の有病率を見ると、
5~9歳の1998年の有病率は7.5%、2008年、13.7%、2019年30.1%。
10~19歳の1998年の有病率は19.7%、2008年31.3%、2019年49.5%。
10~19歳の2人に1人が花粉症などのアレルギー性鼻炎を持っていること、1998年と2019年を比較して約20年で2.5倍も増えていることは異常だと思いませんか?
私が子供時代の35〜40年前、鼻炎を持つ子供はいましたが、花粉症なんて聞いたこともなければ、一年中マスクを着用している子供は私の周りにはいませんでした。

マスクの弊害
・頭や体に届けられる酸素量が減る
・頭痛、熱中症、肌荒れの原因になる
・人の顔がわからずコミュニケーションが取りにくくなる
・自分の顔に自信がないと思い、マスク着用が当たり前になり外せない

現在は減ったとはいえ、コロナ渦の最中、道ですれ違うたびに、ベビーカーの赤ちゃんにマスク、3〜4歳の子供にマスク、学生のほとんどがマスク。
外で遊んでいてもマスク。
教室で勉強している時もマスク。
 

現在も、小学生くらいの子供を連れて家族全員マスクを着用して歩いてる姿を見かけます。

365日マスクを着用し、脳や体の組織の酸素不足の状態が何年も続く。
大人は自分の意志ですので構いませんが、乳幼児、成長期の子供たちにどれほどの影響が数年後に出てくるか、何かしらのデータなどなくても容易に想像がつきませんか。

学習、運動、コミュニケーション能力など、長期間のマスク着用によって低下することは関係ないと思いますか?
現在すでに、自分の顔に自信がないからマスクを外せないという学生が増えています。


私は今後5〜10年後、日本の中、高、大学生、新社会人の方々の中に、学習・理解能力、身体能力、コミュニケーション能力が低下した若者が増えて行くと思います。

それを食い止められるのは、ご両親ではないでしょうか。

頻繁な手指消毒について

ここから先は

2,672字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?