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ちょっと、まって。こわい、コワイ、怖い!

最近、アウトプットはするけれど、インプットしてなくね?
ということで、今日は「インプットの日」ということで読書することにした。

本を買ったまま、本屋さんのカバーが付きっぱなしの本を引っ張りだした。

その本のタイトルは「残穢」。

たしか買ったのは2、3年前。
初版は平成年代で、新刊ででたときに買おうと思ったんだけど、ちょっと怖くて「あとにしよ」と買うのを諦めた。

だけど、数年後に本屋さんで見つけて、するっと「あ。今買わないと」って何となく買って、そのままクローゼットに積まれていたもの。

映画にもなってたよね。私は多分、見られないけど。

ホラー系は漫画や小説は読めるけど、画像では無理。
子どものころに「あなたの知らない世界」をこたつにもぐりながら、見てたこともあった私は、大人になったら苦手になった。
なので。ちょっと無理。ごめんね。

「残穢」の何が怖いって、なんだか現実にありそうなところ。
本当に「感染」したらどうしたらいいの!と思うところが怖い。

読みながらうすら寒い気がしてきたぜ。クーラーで冷えすぎだろうとは思うが。
でも。面白いから何度でも読み返しちゃうだろうな。

実際に「穢」なのかよくわからないが、「よくない土地」は存在する。
何が「よくない土地」なのかは、不明だけど。

「人がいつかない」ところ、周りはお店や住宅街で栄えているのに、そこだけ「ずっと空き地」なぜかそこだけ「売れない、入居されない家」。

「残穢」を読み終わったあと。
きっとたまたま偶然なんだろうが、なんだか「曰くがありそうだな」と穿ってしまうのが恐ろしい。

そこで考えてみると、私の実家はおそらく「よくない土地」に建っているんだろう。

なんだか、実家っておかしくない?
というのは昔から思ってたことで、毎晩「家鳴り」はしないんだなって結婚して旦那とアパートに住んでから知ったわ。
「見えないひと」も大抵いないんだなってことも。

べつに私は「見える」ひとじゃないから「見た」ことはない。
でも、いてもおかしくないかなって思ったこともある。

現在は、「いる」とも「いない」ともいえない。
「見える」ひとが「いる」といえば「いる」んだろうし、「いない」っていえば「いない」んだろう。

はっきりいえないところも恐ろしいかも知れないな。

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