ロー生活1年目(未修) 振り返り【後編】
こんばんは。
最近は1日の中で寒暖差が大きく、風邪を引いてしまいました…。
まもなく未修2年目が始まりますが、少しだけ備忘録にメモをしていこうと思います(修正・追記していく予定です)。
前回ノートの【前編】は、試験について等、修正を加えました。
未修1年後期
結論的には、落単もなく、共通到達度試験も問題がなかったため、進級となりました。
他方で、1年間ともに授業受けてきた人たちの中には、留年・休学・退学される方も少なくなく、少しばかり心に穴が空いているような気もします。
定期試験については、手形小切手等、司法試験的には出ないとされている分野が多く、正直しんどかったです(興味も湧かなかったので)。
・暗記に割と心が折れる件について
人間やっぱり興味が無い分野ってあると思うんですよね…どうしても興味が湧かない…そのくせに定期試験があるので、多くの知識を覚えないといけない…みたいな。
入学してからずっと続いている悩みではあるのですが、覚える量が多く、心が折れそうなことが多々あります。
ローの仲間の中に一定数、暗記量の膨大すぎるがために、(自分が出題されると思うところに)的を絞って勉強するという取捨選択をされている方を見かけますが、なかなかこの作戦は上手くいっていないようです。
個人的には、学部時代を思い出すので(そういった思想は)好きなのですが、「自分の苦手な分野」を勝手に「定期試験では出にくい分野」に脳内変換して、その結果、試験では事前に自分が捨てた分野から問題が出てしまい、上手くハマらなかったのではないかという仮説をしています。
後期になって、「これをやって良かった」と感じた点は、暗記量が多い場合は、なるべく知識(理由付け等)を抽象化して、そこから個々の問題の処理に下ろせるように意識付けたことです。これをすることで、細かい知識が無くとも、「どの単元から出ても大外しをしにくい」答案にはなった気がします。
定期試験で言えば、理由付け等ザルな箇所はあっても、大枠は外れていない&問題文の事実を一応は当てはめていることで「ある程度点数を付けざるを得ない」答案となった気がします。
2年目も暗記量に苦しみ、心が折れそうなことも多々あると思いますが、「なるべく抽象化してそこから個々の問題に下ろせるようにする」という方法は頭の片隅においておこうと考えています(そのためにメモとしてここに書いています)。
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