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食べられない物が8割の冷蔵庫〜恐怖のキッチンから。

※一部大変不快な表現やモザイク処理してある画像があります。苦手だ。読みたく無いって方は、ご遠慮下さい


11月も20日を過ぎた。
今月の此方は天気が安定しないが
確実に冬に向かっている。
さて、時々訪問する義母様宅
一向にコタツが準備される気配が全く無い

そもそも「年末年始にみんなが帰って来た時に都合が良い」って言う理由で選んだオールシーズン使えるコタツが、やたら大きい。そして重い。義母様1人では多分動かして敷物を敷き布団を挟みコタツに仕上げるのは
無理なのだと思い、本日手伝いに行って来た

行って、開口1番「コタツまだしなくて良いの?いつもしてるよね?」と聞いたら
「コタツなんて、まだまだ」
「そう?もう師走並みの寒さらしいんだけど?大丈夫なんだ?」
「そこまで言うなら してもらって」
と、何故か私が懇願して義母様宅のコタツをすると、いう捩れ現象が起きた。

が。下の敷物が無い。
「洋間に敷いてあるその敷物持って来て敷いてもらうかな」
と、クソ重く裏の生地がボロボロになっている汚いラグを指差すので
「いや、これは畳の上に敷かない方が良いよ」と、説得して 新たにコタツの下敷きを
購入し、多分1年以上ぶりに掃除機を掛けて掃除をし、無事にコタツをセット出来た。

が、今回2個目の目的は、いままでも
何回もアタックをしても拒まれて来た
冷蔵庫をチェックする事もあったので
果敢に義母様に「冷蔵庫を…」と言い続けたら根負けし?「ハイっ!ほら!みて!」と
OKをしてくれた。
前々から食品管理の甘さは定評が有り
何故か老人一人暮らしなのに冷蔵庫は
2つ使用している(義父が存命の頃から2つ有る。元々は大家族ゆえだったかららしい。)
新しく買っては突っ込み、買っては突っ込みを繰り返し、挙げ句の果てには蓋が開いて
閉まらなくなって要る。そんな冷蔵庫を
チェックして来た。

メインの冷蔵室を見ると、近くのスーパーの
日付の近い惣菜ばかり(揚げ物)が、ギュウギュウに詰められて、鮭はドロドロ 
鶏肉と思われる物は液状化 していた
(そんな物の側に、比較的新しい食べれそうな物が潜んでいる。リスキーすぎる)
本人が警戒し冷蔵庫の扉をガッツリ掴むので
好き勝手捨てる事は出来ず、全てお伺いをしてから捨てる事にした。
茹でて放置され中身の内容物が飛び出した玉子 モサモサに青カビの生えたトンカツ  2019年の真っ黒くなったハム 等は本人もダメだと分かり
OKを出してはくれるが、パッと見て
綺麗な物や中身が見えない様なパックされているモノはOKが出ない。
「だいっじょーぶ!食べれる!」と
なかなか強気な中邑真輔も真っ青なストロングなファイトスタイルだが
此方も負けては居られないので、此方も
強気で「賞味期限は1年まえ(ホントは数ヶ月前)」作戦と
冷蔵庫内の仕切り棚を洗って欲しいと
お願いし、その隙を見計らって、持参した45リットルのゴミ袋に詰めて行く。

野菜室はこれまた魔窟
野菜室に至っては9割食べれない物だった
液状化した茄子やオクラ。干からびたサツマイモ 入口までビッシリと詰まった地層を掘り進め到達した先には
野菜達が変化した、ヘドロが体積していた
↓以下写真 (モザイク処理してありますが、苦手な人はご遠慮下さい)


野菜室ヘドロ

冷凍庫からは、化石化した蟹🦀

そんなこんなで、ゴミ袋が約4つ
なかなかの収穫になった。 

実はキッチンに有るダイニングテーブルにも
買ってきたお惣菜をタッパーに詰めて
放置してあるのが20〜30個近くある
これも、明らかにオカシイかったり、液状化してなんだかは捨てる許可をくれるのだが(しかも口に入れてから)
「コレ、カビてるよ大丈夫?」と聞いても
「買ってきたばかりなのに、そんな訳無い」
と、言い 摘んで食べて「だいじょーぶ」と
言うのも有るので、それは置いて来た(ホントは食べれない)
今頃、お腹壊してなければ良いが…。

作業中「オレらのメシが!」と言わんばかりに、小蝿が攻撃してくる様な感じで飛び回って居た。
一体何処から湧いたのだろうか。
また、ダイニングテーブル上のタッパー群の中で何かの葉っぱが、ぶくぶくと発酵していて
「この家には、義母様意外にも何か住んでる」と神秘を感じた。

ゴミ袋 約5個ですね。

昔、義母様に玄関の片付けの甘さを指摘され
「こんなに靴たくさん、お客様でも来てるの?」と嫌味を言われた事が有ったが
今は逆に「こんなに食材沢山。何人で住んでるの?」と問いたい。

要介護1の一人暮らし。まだまだ
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