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カードゲーム初心者から見たドリームオーダーというゲーム(良い点)

読んでくださっているそこのあなた、こんにちは。ざきです。
今回はカードゲーム初心者から見た、ドリームオーダーというゲームの良いところ、楽しいなと思うところを書いていきます。
あくまで私個人の主観による意見ですので、こんな風に感じる人もいるんだなぁくらいで読んでもらえたらと思います。
あと、長いです。のんびり読んでください(笑)

ドリームオーダーというゲームについて

この辺りは公式サイト公式youtubeを参考にしてください。

・・・この一文で終わるのもアレなので、私なりに簡潔に説明してみますね。

「野球を3イニング制のカードバトルに落とし込み、サイコロを使って攻守の判定をする、運要素も絡んだ白熱のゲーム」

ってので、どうでしょうか。
一文しか書いてないけど、百聞は一見に如かず。公式youtubeからぜひあそびかた動画や対戦動画を見て、どんな感じか掴んでもらえたらと思います。

良いなと思うところ、楽しいと思うところ

①ルールが簡単

遊戯王くらいしかまともに知らない自分ですが、やはりカードゲームって細かいルールがあってとっつきづらいっていうイメージがあると思います。
ですが、ドリオに関してはルールのベースが野球なので、流れが分かりやすい。攻守のルールも数字を比べるだけ。かなりシンプルになっているなと感じます。
数字比べが終わったら、出塁成否はサイコロ振って決める。基本はこれくらいなんですよね。デッキ切れで負けるルールもないし、現状では相手のアクションに割り込んで発動するような効果もありません。
野球のルールがベースですが、ちょっと扱いが難しいフィルダースチョイスや、起きると残念なエラーなどがないのも嬉しいポイント。
とにかくシンプルで分かりやすい。シンプルではあるんだけど、だからこそ相手との駆け引きや読みあいが楽しい。
攻撃側は単打が出やすいミート打ちか、1発狙えるけどアウトになる可能性も高い強振打ちかを選んで勝負するんですが、ここがプレイヤーのクセやらが出てくるところかなと思います。
例えばランナー2塁で打席にはヤクルトの村上選手。
攻撃側は2塁打以上で点が入る場面でこの選手なら強振打ちで点を取りに行こうと思うのか、ウラをかいてミート打ちでつなげてくるのか…
守備側はここで点をやりたくないから強振をアウトにするようにサポートをだして、ミート打ちの単打ならしょうがないと割り切るのか…
この辺りの駆け引きは実際の野球に通じるものもあって、ゲームをプレイしていて一番楽しく、熱くなれるポイントです。
読みが当たって抑えれば気持ちいいし、読みが外れてもサイコロでアウトになってラッキー♪なんてことも。

チャンスで2連続ピンゾロ出たときは泣きました…

実際の野球も、バットに当たったボールがどこに飛ぶかはその時次第。
やればやるほど、「これ作った人は野球を上手くカードゲームに落とし込んだなぁ」と感じます。
盗塁やエンドランなどはvol.1時点でありませんでしたが、この辺りは今後の戦術カードや本領発揮の効果に期待しています。

②インフレしづらそう

実際には「カード性能はインフレするけど、チームとしてはインフレしづらそう」って感じです。
まず大前提として、カードゲームにはインフレがつきものだと思います。以前のカードより今回の方が強いですよ!ってしないとカードが売れないでしょうし、このあたりはユーザーもわかっているところでしょう。
ですが、ドリオにはスタメン選手の合計コストに上限が決められています。

どのチームも現在は野手がDH込みで10コスト以内、投手は先発を含め5コスト以内での継投ができます

vol.1までの現在は各カードのコストが0から3まであり、コストが増えるとカードは強くなっていく印象です。
今後もコスト3や、それ以上のコスト4などのカードが出てくると思われます。が、そればっかり入れていると他の選手に回せるコストがなくなってしまい、比較的弱いカードがスタメンに多くなってしまったりするでしょう。
あえてそうしてスタメンを組み、高コスト選手だけで点を取る戦術も大いにアリだと思います。
が、コスト上限がある以上それも3枚程度と限界があるので、チームとしてのインフレはコスト上限が伸びない限り起こりづらいと思います。
この辺りの調整も絶妙で、どのチームも選手の起用に頭を悩ませる楽しいポイントのひとつかなと思います。

③初心者への対応が手厚い

どのコンテンツにも言えることだと思いますが、新規客が入ってこないコンテンツは廃れていくと思うんです。
まだリリースしたばかりのドリームオーダーというゲーム。
個人的ににびっくりしたのが、初心者向けに公式によるティーチングイベントがあるということ。
私の中でカードゲームというのは、スターターデッキを買って、その中にある説明書を読んで、あとはフィーリングでやるっていうものでした。
・・・そう、古の遊戯王のころの記憶です(笑)
ですので、ちゃんとルールを理解している公式の人に教えてもらえるってのは本当にありがたいことです。
私は実際にプレイする前にyoutubeの公式チャンネルをはじめ、いろいろな対戦動画を見てある程度理解していたつもりでした。が、初心者向けイベントがあるならそこで得るものはあるだろうと考え(PRカードももらえるしね)、前回出てきた後輩くんと一緒に、秋葉原にあるブシロードベースで行われているティーチングイベントにお世話になりました。
そこで簡単にではありますが、ゲームの流れや覚醒やサポートの出し方とかを教えてもらって、すんなりとドリオデビューできました。

初心者への対応という意味では、ユーザー主催の交流会などのイベントがSNS上などで多く募集されているという点も良ポイント。
ドリオはショップ大会も多く開催されていますが、初心者にはかなりハードルが高いですよね。
でも、誰かとワイワイしながら対戦したい…
そんな思いを叶えてくれるのが、ユーザー主催の交流会です。
主催者ごとに具体的なことは違うと思いますが、現在は「みんなで楽しくドリオやろうぜ!」っていう趣旨の交流会が多い印象です。
私も先日、X上で募集されていたひでさん主催の交流会に参加させていただきました。
ひでさん主催の交流会には計8名の参加者がいて、4時間強で計10戦したという感じでした。
参加するころにはルール自体はだいぶ把握できていたので、対戦の経験値をがっつり積めたのは本当にありがたかったです。
今まで対戦したことのないチームやデッキも多く、また、みんな野球が好きだったのでプロ野球の話なども多くできて、すごく楽しく、学びのある交流会だったなと思います。

ひでさん主催の交流会のワンショット。雑談しながらの対戦も多く、ホントに楽しかったです。

主催する方によってはデッキを貸してくれたりなど、もっと初心者に寄り添ったイベントもあるようです。交流会ごとに毛色の違いがあると思いますので、その辺りは主催者さんに、以前開催したときの様子を聞いてみたりしてはいかがでしょうか。
誰だって最初は初心者。ましてや、まだリリースしたばかりのゲーム。
分からないことは聞けば優しく教えてくれるし、初心者でも楽しく対戦できる環境が多くあると思いますよ。


④プレイヤー同士のコミュニケーションが多い

これは人によって良し悪しが分かれるところなので、あくまで私の意見です。
このゲーム、カードの処理をしたりするときにお互いで数値を確認しあったり、レストの確認をしあったり、カードのドロータイミングを合わせたりと、何かとお互いにコミュニケーションを取りながらプレイすることが多い印象です。
他のカードゲームをやってないので詳しくはわかりませんが、そういうコミュニケーション時に多少の雑談があったりすることもあります。
もちろんお互いに真剣勝負ではあるけど、やり取りを通じて楽しくプレイしている雰囲気をつくっているような気がします。
対戦終了後も、対戦を振り返ってお話したりすることも多く、そういう点でも楽しいゲームだなと感じています。
もちろん、今まで対戦してくださったプレイヤーが軒並みいい人ばかりだったとも思います。世の中クソみたいな人もいますからね(笑)

⑤カードデザインがかっこいい

このあたりも大いに主観によるものですが、カードのデザインがかっこいいなと思うんですよ。例えばこれ。

vol.2で出る推し選手のひとり、根尾昴投手。
基本のSRだと、L字の黒ライン上に名前や効果があって、メインに選手がデザインされています。
RやCもそうですが、黒地に白や金で文字が書かれていると視認性が高くて助かります。
そして中央のSP。こちらはSRと違い、カード全体が一枚の写真になっていて、デザイン性が高いなっていう印象。
個人的にはめちゃくちゃ好きなデザインなんですが、写真の上に金色で文字や数値が書いてあって、若干見づらいかなと思ってます(笑)
でも使っちゃうんだよなぁー。これが。
そして最高レアのSSP。こちらは黒バックでなんと選手サインも入っています。
黒地に金文字なので見やすいですし、シックでかっこいいなと思います。
SSPになるとかなりお高いのでおいそれと買えませんが、集めたくなっちゃいますね。
私は特に中日ドラゴンズが好きでやってる部分もあるので、こうやっていろいろな選手のカードがあるってだけで楽しいです。
それこそトレーディングカードゲームですから、コレクション要素もあって当然ですよね。
推し選手のカードがかっこいいからちょっと買ってみようかな、なんて理由でドリオに触れてみるのもいいと思います。


とまぁ5点ほど書いてみましたが、どうでしょうか。
最初にも書きましたが、あくまで私の主観です。
ですが、もしドリームオーダーちょっと興味あるんだよなぁって人の背中を少しでも押せるようなポイントになっていただけたら嬉しいです。

次回は良い点とは逆に、カードゲーム初心者にはここがちょっとやりづらいなとか、そういう話をしていこうと思います。


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