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押しテロにやられました 最後の【おっさんずラブリターンズ】

 今回も和泉✕秋斗のオタ話です。興味のない人は、リターンお願いします。
 
さて、おっさんずラブリターンズのスピンオフ、推しカメがテラサにて放送されています。いやいや、秋斗推しの私としては、萌えしかありませんでしたよ!どんだけ、二次小説書けるかわからん!ツーぐらいにヤバい。  
 大体は、私が予想していた時系列でしたし、和泉さんがバリバリの警察官で公安のエースだったのも想定内。
 秋斗については、小悪魔発揮で和泉さんを逮捕した感じはありましたが、実は逮捕されちゃってた?んですね。
 二人の会話や話し方の語尾からわかる親密度。秋斗が公安配属されてからの事件を見てみると、多分この時系列になります。

【うるせぇ唇】


 和泉さん自身が、秋斗とバディを組んですぐぐらいと話している。秋斗の口調が、礼をつくしているからです。教官で上司先輩、配属されてまもないこともあり会話に緊張感があります。

 秋斗自身は自分の能力に絶大な自信があり「自分が前線で働きたい」意思を感じます。和泉さんとしては、新人の秋斗を危険な目に合わせるわけにはいきません。警察官として修羅場をかいくぐってきた和泉さんは、怪我もしてるでしょうし、仲間の死も見てきたでしょう。現場では上司として彼をコントロールし、立派な警察官になってほしいという気持が言葉からわかりました。

 一方、秋斗は「自分の力を認めさせたい」と思ってるわけです。「十年に1人の逸材」と呼ばれることに対して、あまり気にしていないでしょう。彼にとっては、周囲が勝手にくれた勲章ぐらいなものです。秋斗にとっては、和泉さんに認めてもらうことだけが目的なので。本人は努力で勝ち上がってきているため、周囲を小ばかにしているとは思いますが。自分と同じように高い志と正義感を持ち、高い身体能力に警察官としてのスキルを持っている和泉教官は秋斗のヒーローで憧れです。その教官を追いかけて、首席で卒業して実践実習でも高い成績をおさめ、自ら和泉さんのいる公安を希望しています。あんたの背中を追いかけて、血のにじむような努力をしてきたのに、いつまでも自分は生徒で並ぶことができない焦りが感じられました。 

 公安のエース和泉さんの働きぶりを見て、秋斗はめちゃめちゃ焦ったのではないかと思います。常に1番で天才と言われてきた秋斗にとって、和泉さんは目標であり憧れで好きで逮捕したい人。ノロノロしていては、好きな人に追いつけない。そんな焦りが「俺に行かせてください」だったのではないでしょうか。危険な現場に率先していく至高の正義感を持った二人だからこそ、強く惹かれあい離れられないくらいに愛しあったのだと思います。危険な現場だからではなく、お互いの魂が近いからこそ「わかりあえる」二人だったのでしょうね。
 
過呼吸になるくらいに自分の名前を呼んで泣き叫ぶ秋斗を見て、和泉さんが「可愛い」と思わないわけがありません。警察学校時代から、正義感いっぱいで危なっかしい秋斗には惹かれていたはずです。履歴書を読んでるシーンもありましたし、気にしていたことは間違いないでしょうね。キスシーンに関しては、秋斗に対して好意があったのは間違いないですが、和泉さん自身が、死を覚悟したことによる告白ではないかとも考えています。言葉では残せない分、態度でというのも鬼教官だった和泉さんらしいですよ。
 もし、ここで和泉さんが殉職したら、間違いなく秋斗は警察やめて復讐の鬼になっています。

クレープ

 「去年の地下鉄テロ事件」とあるため、うるせぇ唇から半年か1年くらいの話だと思います。警察学校の教官まで勤め、趣味が弓道ですから古武道に精通した人物で、かなり鍛えていると考えています。弓道や古武道に精通した人の肉体は鍛え方が異なるので…上半身の筋肉の発達が半端ないです。だとすれば、あの事件では全治3か月ぐらいで復帰しているはずです。その間に、秋斗はお見舞いに行ったり甲斐甲斐しく世話もしたと思いますから、お互いの距離はかなり縮まっていますね。

 秋斗にすれは「あのキスはなに?俺、もしかして逮捕された側?」と複雑ですし、和泉さんは死ぬかもしれない中での告白みたいなものですから立つ瀬もないでしょう。秋斗は真意を知りたくて距離を縮めますが、意識しまくりの和泉さんは華麗にスルー。秋斗にしてみれば「あれは触れてはいけないこと」「もしかしたら好きな人がいて自分は身がわりかも」と思ったかもしれません。和泉さんを見る目が、恋する乙女になっていて「好きです」って言いながら見てますから。それと同時に「嫌われたかな」「嫌がられてないか」ビクビクした感じもあります。

 まあ、相変わらず「有能ぶり」のアピールは忘れてませんけど。秋斗のプライドの高さが見え隠れしてます。ここはさりげなく尋問wwwして、和泉さんの本心を知りたかったはずですが、恥ずかしいもんだから「カモフラージュで聞いてんだよ、バカ」「クソじじぃ」がでましたね。これ、まんま和泉さんの口癖のはず。普段から足利さんのことを影で「クソじじぃ」後輩に「バカ」と言っているのがバレバレです。ここは和泉さんが「なれそめ」として語っていますから、逮捕はここでしょう。

 和泉さんが自分を意識していることで、確信した秋斗は「和泉さんはそれでいいです」といいました。秋斗はカッコよくてもポンコツでも、和泉さん自身を愛しているんだということです。そのままのあなたを好きで愛していますって、最高の愛の告白ですよ。

ジャム💋

 春田に「気づいたらそういう関係」になったと、和泉が告白していました。いわゆる「不適切な関係=恋人」になった前後がここでしょう。この流れからして秋斗には、なかなか歯がゆい期間が続いたのでは?と考えています。

 秋斗自身が自分を追いかけ、公安を希望した。まして、和泉さん自身が生徒であった時から気にかけ、自らバディに指名してる(予想)してるんです。和泉さん自身、自分が魅力的でカッコいい大人なことも無自覚。おまけに、キスまでしてきて逮捕したのに手も出さず平行線。和泉さんにしてみれば、秋斗が可愛くて仕方がないわけですが、良識ある大人の男としては秋斗を傷つけてまで、自分の欲望を満たしたくなかったのではないでしょうか。 

 体格差を考えても躊躇する気持ちはわかります。また、一度関係を持てば手放すことができなくなり、秋斗を縛り付けてしまうことを恐れていたように思います。この二人はなし崩しに、体の関係から入ったと言う人もいますが、私は反対でプラトニック期間が長かったはずです。

 秋斗にすれば、公私混同なんか関係ない(だめだろ!)俺はいつでも和泉さんを受け入れられますってサインですね。小悪魔じゃだめなんですか!つーか、任務中は欲情してはいけません。
 肉体関係から繋がる・精神的な繋がりから自然に、そういった関係になる、どちらがいいわけではありませんが、命をかけて愛する人を庇った秋斗と自分のスキルやライフプランを捨ててまで復讐に走った二人を見ると、誰が何を言おうと深く愛し合っていたことは間違いありません。

 私の中では、お墓のシーンで秋斗が愛した和泉さんは魂ごと秋斗のところへ逝ってしまったと思っています。それで満足などで、最終回とか見返しもしてない。と言っても、スピンオフで和泉さんがペンダントをして秋斗の話を嬉しそうにしていたのが、公式のラストなのが救いです。
あれがある限り無限に私が見た二人の愛の軌跡を形にすることができます!

 ここでもスピンオフやアナザーストーリーを公開してきましたが、制限もあるため今後は「ぴくしぶ」でスピンオフを展開します。

 また、おっさずラブが再会したらここでお会いしましょう。

 もし、スピンオフに興味がある方がいれば、メッセで支部のご案内をします。(いないと思うけど)こちらで書いたものがバージョンアップして掲載されていますので、ご興味があれば。