ならばえら呼吸したらいいよ

承認と愛情を求めるだけの人生は
ふかくてつらい
うまく息ができない
詩を書いて救われるぐらいの哀しみなら
しみったれた詩を書いてスキをもらって
ちらす痛み　noteで誰かに優しくして
それでチャラになる過去のしでかし
んなわけあるか！
ってちゃんとひとりツッコミを
入れる事ができるうちは
わたしはまだ大丈夫だな
歯を食いしばれ！
自分の胸ぐらを掴んで
グーパンで気合いを入れる
それができるうちは
わたしはまだ大丈夫だな
全開に開けたガラス窓から
迷い込んできたちょうちょが1匹
そんなに白くてきれいなのに
こんなとこにいたらダメだよって
苦笑いしながら外にうながす
人と違うことをしようとして
自分の凡庸さに唖然とする
安心しろ　オマエはびっくりするぐらい
誰かとうりふたつだ
みてみろよオマエの苦悩など
どれもこれも
どっかできいたような悲劇じゃないか
本を読め人の話をよく聞け
自分の事ばっかくっちゃべってないで
口がひとつ耳がふたつには
きっと意味がある
答えは全部そこにある　
足元をみてみろ
ここまでよく生きる事を諦めないで
自分の足で歩いてきたじゃないか
改行を気にする暇があるなら
誤字脱字より
キヲテラッタ
比喩より
磨けよイデオロギー
忘れるなよあの日の殺気