壺とかは買わなくていい



ぶっ殺したいなと思いながら詩を書いてるよ タマシイニキズヲツケタイ
読んだ人が後悔するような
口の中にずっと居座るエグみみたいな
簡単に飲み込めない詩を書きたいよ
永谷園のさけ茶漬けみたいにさらさらと
小腹空いた時みたいにお手軽に読み込まれないようにタマシイニキズヲツケタイ
カタカナ表記で強調したりして寺山修司の言葉をパクったりしてnoteで出会った人を勝手に理想化して好かれたいと思ったりして軽蔑されたくないなと祈ったりしてそんなロマンチックに気狂いしながらやっぱりぶっ殺したいなって思いながら詩を書いてるよ
正式な病名がないのに心身に不調が
あらわれるのは慢性的に怒りが沸騰しているからだ
あの時言えなかった言葉が
右心房と左心房に挟まったままの
悔しさが
思いつく限りの罵詈雑言が
あの時誰よりも傷ついたのに
さまざま理由で我慢し甘じて
やり過ごしたその落とし前を
キッチリ取らせる為に存在する
誰がなんといおうと
わたしはあなたの言葉だ
大事な事だから二回言うよ
わたしはあなたの言葉だ
だからそんなに無視するなってば

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