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「山茶花を見るたび椿のこと想う」朝日新聞東海柳壇掲載

小学生の頃、百葉箱に住みたかった。

小学校にあった百葉箱

百葉箱は住宅ではないし、小学生といえども、入ることすら不可能である。
でも、将来家を建てるなら、でかい百葉箱だな!と思っていた。
アホですね。

次に憧れた家は ルイス・バラガン邸である。
光の差し込む大きな窓とライブラリ併設のリビング。広大な庭。

今は、バラガン邸とも百葉箱とも程遠い家に住んでいる。

一回目のガウディとサグラダファミリア展に行ってきた(もう一度行くつもり)。
サグラダファミリアのなにがいちばん印象的だったかというと、140年以上も造り続けているという事実である。スペインの人ってすごいな。気が長いな。
こんなに施工期間が長いものって他にあるだろうか。
というか、設計図としてありなのか?
できた頃には、最初に作ったところ(140年前)が壊れるのではないのか?
完成した頃には築140年だぞ!!

一度は直接見てみたいのが、このスペインのサグラダファミリアとメキシコのルイス・バラガン邸だ。
健康上、飛行機に長時間乗る自信がないので、どちらも不可能な夢である。

ところで、「サグラダファミリア」って、日本語みたいだ。最初に聞いた時は「桜田ファミリー」と聞こえた。桜田一家ってなに?そして、
サグラダファミリアと聞くと、いつも桜田淳子のことを、連想してしまうのだ。

「山茶花を見るたび椿のこと想う」朝日新聞東海柳壇掲載

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