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手が止まる11月であることに(朝日新聞掲載)

気がついたら11月であった。
毎年、11月にハッとする。そして手が止まるのだ。

えー😱もう11月!

そういえば駅にイルミネーションが!
光ってる!
あー今年がおわりに近づいている。

この頃になると思い出す曲がある。
シンディ・ローパーのtrue colorsという曲だ。

高校の時、授業中にこの曲が頭にながれだし、うろ覚えの歌詞を机に鉛筆でかいてみた。
当時は、机にいろんな落書きがよくしてあったのだ。

が、しかし、ところどころ思い出せない!昨日の夜はかけたのに。(もっと覚えなきゃいかん構文がたっくさんあったのに、何やってたんでしょうね)

うーむ。

二番はもっとうろ覚えであった。

あー残念。そして授業がおわり、つぎは移動授業で、移動授業がおわって再び机にすわると、机のうえに私がかけなくて虫食い状態であった歌詞がびっしり書きこんであるではないか!!

どうゆうこと?机を凝視していると

斜め後ろの男子が言ったのだ。
「書いてないとこ書いといたよ。」

は?

「間違いは直しといたから」

すいません(恥)

「手が止まる11月であることに」

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