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掌編官能小説

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#凌辱

うしろの穴を犯された人妻

うしろの穴を犯された人妻

 中小企業の経理課で働く西本は今年50になる。
家族は妻と高校生の息子、中学生の娘。外から見れば平凡で幸福そうな家庭だが、女房はブタのように太り、化粧もせず、夫の前ではジャージ姿しか見せたことがない。子どもたちも、とくに不良というわけではないが、まじめだけが取りえで小心者の父親をバカにしている。
西本にとって家庭とは、憩いや安らぎをおぼえる場所ではなく、単純に雨露をしのぎ、食事をして寝るだけの場所

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拉致された若妻

拉致された若妻

 両ひざをそろえ、ひざまずいた梨恵の鼻に、すえたたんぱく質のにおいが伝わってきた。
唇に、奇妙なやわらかさと固さをともなった物体が当てられる。その尖端からはヌルリとした液がにじみ出し、粘り気のある感触が神経を逆なでする。
「ほら、口を開けて」
 梨恵はそれが何なのか、すぐにわかった。けれど、うしろ手に縛られ、アイマスクをはめられた状態では、太さも長さもたしかめるすべはない。
「さあ、はやく」
 梨

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獣の欲望を目ざめさせた人妻

獣の欲望を目ざめさせた人妻

 生まれながらの女好きで、風俗通いを何よりも楽しみとしている。そんな本村は、最近満足できない自分を感じていた。

女遊びをおぼえた15年前とくらべ、女の子の質は格段にあがっているしサービスも向上している。いったんベッドにのぼればいたれりつくせり。それこそ尻の穴まで舐りつくし、口の中に吐き出したザーメンもおいしそう受けとめてくれる。

「でもなぁ……」

 カネさえあれば、びっくりするくらいかわいい

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