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長月猛夫@官能作家
2023年4月11日 17:28
「困るんだよ、ホントに」「申しわけごさいません」「まあ、次からは気をつけて、同じ失敗をくり返さないということで」「はい、本当に申しわけございませんでした」 小村香織は、何度も頭をさげて店長室を出て行った。つづいて入室してきたのは、パートマネージャーの飯塚和子だ。「店長、小村さんには特別甘いんじゃありません?」「え? そんなことありませんよ」 吉田は困惑した表情で答える。「いつも、い