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フィギュアスケートの極意!(足首の使い方)

フィギュアスケートって足首と足裏の使い方がとても重要だと思います。
で、先日ズームで栢野忠雄先生の個人レッスンを受けました。


栢野先生は有名な社交ダンスの方(ルカ・バッキオ)からも推薦文を受けているほどのボディーワークのマスターで3冊ほど本を出されています。
て、読んでみると分かるのですがその内容の理論は目を見張るものがあります。
(元エンジニアなのでちょっと文章が難しく読みづらいのですが。そこは頑張って読みましょう☺️)

その中で感動したのは、ジャンプの体の使い方と足首の使い方。
(ジャンプについてはまた今度書かせていただきます。「勝手に身体が飛んじゃう!」みたいな感じになるそうです。)


【関節の動かし方の極意】
関節と言うのは、簡単に言えば、軸の回転によって動くのですが、1番いけないのは蝶番のように回転軸を固定して屈曲伸展などを行う動き。
(いわゆるワイパーのような動きですね。甲野善紀さんがよくおっしゃっています。)

良い動きというのは”関節の回転軸をスライドさせながら屈曲伸展を行う”動き。

試しに氷の上であの動きをやってみる。
すると、こんな感じになるのですが

このように、軸移動をしながら、足首を動かすと、足首が非常に柔らかく使えるようになるとともに、足裏の感覚が非常に、こまかく鋭敏になります。
そして、あたかも氷の上をフローティング(浮く)しているような不思議な感覚になる。
(栢野先生はこの動きは手首でも股関節でもどこでもやれるようになります!とおっしゃっていました。
出来るようになったら凄い😆💫)

もしかして神宮で時々見かけるホッケーの人がその場で踊るように切り替えしている。フットワーク。
あれはこの感覚を使っていたのか!って感じで、その時とても感動しました。
実際に使ってみるとフォアクロスやバッククロスの動きが大きく変わるだけでなく、切り返しがものすごく速くなり、さらに安定する。

もしこの文章を理解されて試してみたいと思う方がいらっしゃったら、ぜひやってみててください。
後悔はさせないと思いますよ。^_^


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