クラウドファンディングの始め方②
昨日からの続編です。貯まったらマガジン化しようと思います。そのときはおそらく有料にするので、早めに見ておいてください。
では、始めます。
昨日はチーム作りからスタートしました。自分一人だけだとどううしても偏った意見の企画になってしまいがちなので、必ずだれかの意見を聞ける環境を作って置くのが良いと思います。チームが出来たらまとめる方法を考えましょう。
良いチームの作り方
チームはただ集まれば良いわけでも、人数が多ければ良いわけでもありません。そこがまとまるためには『やりがいを感じ』、『常に動き続ける』仕組みが必要になってきます。
ここをリーダーがデザインして上げます。
一人一人が自分の役目を持って、やりがいを感じることでモチベーションの維持ができます。そして常に動き続ける組織でないと所属していることの満足感が得られにくくなります。
これを維持するのがまず大変です。他にも仕事をやっていますからね。
自分のペースを守って行うことが出来なくなるかも知れません。その覚悟が必要です。
理念を共有すること。
次に自分の起ち上げたテーマに沿って集まった人が本当に同じ方向を向いているのかを確認してください。
中にはじっくり話してみると実は違う内容を信じていたり、それほど本気でない場合もあります。早めにそういった部分を取り除いておかなければ、後々不満が募ってきます。
自分の場合はもともと同じオンラインサロン内からメンバーを募集していたので、その部分はある程度まとまっていたと思います。
自分のこともサロン内での発言や、存在感であらかじめ知っていただいていたことが大きかったと思います。
グループの目標とルールを決める
人が集まれば目標とルールが必要です。
目標は先にきめておくことでその後の計画が円滑に進みます。できれば実現が可能な目標を同時にいくつか決めておきます。そうすることで、一つ上手くいかなくても止まることなくプロジェクトが進みます。
ルールは最低限のものを用意しておきます。
多くの場合、内容の秘匿性、営業禁止などを定めています。
と言いつつ、今回のグループでは特にルールはなかったはずです。FreePTsalonからの派生なので同じ様な感じで、というのが伝わっていたのかと思います。特に困らなかったですね。
内容もバンバン外に公開していたので、特に秘密にはしていませんでした。
所信表明
これはFBグループへの一番最初の投稿です。理念、目標をこの様に掲げています。
自分たちの集まった理由。クラウドファンディングを始める理由。どこが今までと違うのか。どうすれば最終的な目標にたどりつけるのか。そこを明らかにしていきます。
このとき、同じ様なプロジェクトを出して、イメージの共有を行いました。
そのときのモノがこれです。↑
このプロジェクトを越えていきましょうと目標設定をしました。
それくらいの最終目標にすることで、これまでより目立ち、多くの人に広がるプロジェクトになるでしょうと訴えかけました。
ここまで来て初めてドラフトを作成します。
プロジェクトページの作成
クラウドファンディングのプラットフォームはいくつかあります。
・CAMPFIRE
・READYFOR
・MAKUAKE
・SILKHAT
自分のプロジェクトに最適なプラットフォームを選択し、プロジェクトページを作ってみましょう。
今回はCAMPFIREを選択しました。READYFORの方が医療系のプロジェクトが多く、親和性が高かったかもしれませんが、行いませんでした。
それぞれいろいろな理由で選択することになると思いますが、自分の場合はつくば市内で行われていた『コロナウィルスに負けない!つくば市事業者応援』のクラウドファンディングが理由です。
つくば市での活動をアピールするため、そして自分の知り合いもこのクラウドファンディングに多く参加してもらうため、ログインのしやすいプラットフォームを選択する必要がありました。
CAMPFIREは国内最大の会員数を誇り、ご紹介したようにつくば市内での活動実績が多いです。より、ログインのハードルを下げる結果につながったと思います。
初めて支援する場合、ログインの方法からつまづいてしまうことがあります。(実際に自分の親もそうでした・・・。)ここをクリアしないと、どれだけ支援の気持ちがあっても支援に結びつきません。
全体を通して、支援者のことを理解し、自分のプロジェクトとの相性を徹底的に突き詰めることがクラウドファンディングでの成功ポイントの様に感じました。
今日はここまで、また明日よろしくお願いします。
中川将吾
小児整形外科専門ドクター
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