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穴があったら入りたい??

こんばんは。
今日はつくば市のとなりのとなり。霞ヶ浦市でワクチン接種のお手伝いに行ってきました。この時期、フリーランスで働いている医師の需要が高まっています。いつでも参加しますと宣伝してきました。

この勢いで、新規開院と障害児医療の認知度アップについて広めて行こうと思います。


今日の話題は昨日のクリニック計画についてです。久しぶりに紹介します。

普通の作り方にしていない当クリニック。
普通ってなんだ??ってところですが、こんな感じですね。

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白い壁と床。角張った作りに広い廊下。そして多くの人が座れそうなイス。

空間は広く快適性は高いかも知れませんが、心にも大きな隙間が出来てしまいそうです。(個人の感想です)

たまには違ったところがあっても良いではないですか。


面白いと思えるかどうか。それが一つのキーワード。
こどもの興味を引き、通うことが一つの目的になるために必要なこと。

こどもにとっての楽しみが、例えばアニメの絵だったっり、ゲーム機だったり、DVDが見れたりでも良いかもしれませんが、そんな方向には持って行きません。家にあるから。

家の中にいては体験できないこと。
初めての経験を狙いに行きます。

壁に穴が開いていたり、床が一部抜けていたり、見たこともない形の装飾がされていたり。

初めて来たときからの楽しそうな顔。そんな展開を期待しています。


そんなわけで、実際にやってみることにしました。

こどもだけの『秘密基地』

階段下にぽっかりと空いたスペース。

ここを倉庫にしても良いのですが、そこをこどもだけが通れる位の穴を開けて通れる様にします。なかは星の照明をつけ、少し薄暗いつくりに。探検する感じを作り出します。好きなおもちゃを持ち込んでも良いです。ここはこどもの王国。


絵本を置く場所は床を下げてこちらも別の空間への入口を用意します。

大人の場所にこどもがいる作りにするから、こどもの行いを疎ましく思ってしまうことってあると思います。

こどもが自分の場所として大切にすること。自分たちでルールを決めて、大人を交えずにお互いコミュニケーションをとれる場所。そんな空間を作りに行きます。


作って置けば入るんじゃないかなと。単純??
だって、穴があったら入りたいでしょ。

もっともっと内装が決まってくるとワクワクする空間ができあがります。

お楽しみに!!

こういった子育てに関する日々の気づきや日常生活の改善点をみんなで考えるコミュニティ運営をしています。
参加者にはいろいろなアイデアを出してもらい、ときにはイベントや製品化ができたら良いなと思いながら活動を広げていきます。
興味のある方はぜひオンラインコミュニティ「ファミリハ実験室」にご参加ください。
下のリンクより手続してください。
https://xpert.link/community/2239

中川将吾
小児整形外科専門ドクター


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