【49日】さぁ、半分まで来たぞ。地域のクリニックには防災に対しての意識も必要

こんばんは!

つくば公園前ファミリークリニックの情報については以下をご覧下さい。

みなさん、地震は大丈夫でしたか??

久しぶりに体感する大きな地震であったため、家の中に緊張感が走りました。つくば市内では停電が発生したため、全ての電気、そして電気で動いている給湯器、そして水までもが止まりました。

なるほど。防災の心得を常日頃から考えておかなければいけないなとあらためて実感した次第です。

ファミリハでの防災準備についてお伝えします。

立地について

クリニックの建っている側に大きな公園があります。『科学万博記念公園』です。かなりの大きさがあり、多くの人が集まることができます。

そんな大きな公園だとすると、きっと災害の時に集まる場所かなと、なんとなく思っていましたが、実はここ、避難場所としての指定を受けていません。

指定避難所は学校が多くなっています。電気や水道などのインフラが使用でき、建物の中に入ることが出来るのでそこは使い勝手が良いのでしょう。

では、公園の使い道が本当にないのかと言えばそうでもありません。

クリニックの位置している場所はつくば市内では少し高台にあり、近くには研究所があったり団地があったりします。そこそここの辺りには人が集まる環境があり、もし平日の日中に何か起こるときっとこの場所に避難する人もいるでしょう。

あ、公園の中はダメですよ。下の方は池があり、大雨のときなどは沈没します。上に上がりましょう。

さて、話を戻します。

そのときに何かクリニックとしてやれることがないか。設計を考えるときにそんなことも案に入れています。

防災設備

元々は太陽光パネルを設置して、使用する電気をまかなう計画でしたが、大雨の時や富士山の噴火には弱く、そもそも予算的に厳しい状況だったこともあり無くなってしまいました。

では、避難民たちに対して何ができるのでしょうか。

当院には家庭用のキッチンがついており、スタッフも初期から10名入る予定なので、ある程度の食料を備蓄する計画があります。

水もウォーターサーバーを設置するので確保できています。待合には畳の小上がりがあるので布団を敷くこともできます。しばらくは生活が十分に成り立ちます。そんなところです。

何かの災害が起こった時に、仕事に行きたくないと思わせる様では不安になってしますので、今後もさらに準備を備えていきたいと思います。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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