【11日】地域の方との交流〜この場所にたくさんのこどもの笑顔を届ける

こんばんは!

そろそろカウントダウンも終わりに近づいてきました。明日からはラストの10日。声を大きくつくば市内全域に届くようにカウントダウンしていきます。

クリニック内での作業がいよいよ大詰めを迎え、後は細かな業務調整やマニュアルの作成などにしぼられてきました。
この作業が加わることで、来院する方に少しでもわかりやすく、ストレスなく受診できる環境を提供することができます。

こういった作業は自分の苦手とするところでして。。。ここでも優秀なスタッフたちの力がものすごく力になっています。
たくさんの意見を出して、自らで検討し合い、分からないところをちゃんと確認してくれる。とても頼もしい働きをしてくれています。

なので安心して自分は他のことに集中できます。

いまは院内ネットワークの構築、修正と、予約サイトの調整を行っています。

みなさん。こちらの予約(LINE予約Web予約)はすでに使っていただけただけたでしょうか??
5月4日のパーティーの際は予約システムから「バルーンプレゼント」の申込ができます。こどもたち向けにぜひ一度使ってみてください。


さて、クリニックを作った場所。どこかみなさんもうご存じでしょうか??

ここです。万博記念公園の隣。
ここは水堀という地名で、この西側に集落が少しだけ広がっています。昔ながらの風景が残る、筑波の先住民たちの地域です。

昔々、つくばで万博が開かれる前、筑波大学が出来る前からこの地に暮らしている人たちで、まさかこんなにつくばが変わってしまうなんて思ってもいなかったはずです。

時代が流れていくのを見ながら、でも自分たちの生活は変わらずといった感じでその場所にとどまっています。

そんな地にクリニックを作ろうというのですから、これは開院前にあいさつ回りをしておかなければと思い、昔からこの周辺で活動を続けているつくばFCの方にお願いして、地域訪問を行ってきました。


若い人はかなり少なく、みな都会などに出てしまっているようで、住んでいるのは高齢者ばかり。でもみんな元気に今でも畑仕事に精を出しています。

数人にお会いし、お話をしてみました。

ここにクリニックを作っているということをご存じで、散歩コースになっている様で、建築時の様子などは自分たちよりも詳しく知ってくださっている方もいらっしゃいました。

訪問の記念撮影

若い人がいなくなり、こどもの姿も見かけなくなったこの地域。

ですが、見える景色は素晴らしく、空気や風が心地よく過ごしやすい素敵な場所です。

都会の街から少し移動するだけでこんなに良い場所がまだ残されています。

ここに子どもたちの遊び場、みんなの集まる場所を作るのはとても意味がある気がします。

地域の方との交流を通して得られるもの。人と人とのつながりや未来に残すものを身をもって体感していただこうと思います。

パーティーにも来てくれるそうなので、準備も頑張ります!

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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