個人の最適解と社会の最適解

こんばんは!

いつも変わらず、今日もおとどけします。
ちょいと悩んでいることも珍しく出てきます。

最近いろいろと困ることがあります。こういうのは続くんですよね。外来での出来事です。

こちらがかなり真剣に説明したとしても、患者さん側が求めている答えと違うことがあります。この場合はどう頑張っても納得いただけません。

途中でそれに気付けば方向修正もするのですが、そうもいかないことがあります。もうこじれてこじれて、そのときは運が悪かったと思うことにしています。だってどちらも悪くないのだから。

これって、どの分野でも起こりえます。

個人的にはこれが一番最良だと思っていたとしても、民主主義と呼ばれる多数決でものが決まる社会に身を置いている自分たちにとって、社会の正義を押しつけられることがあります。

反対に、社会が正しいことをしようと思っていても、かたくなに否定し続ける人もいます。

そこは同話し合いを持っても平行線なのです。だって対象が違うのですから。


自分はどちらかと言えば目の前の本人のために全力と言うより、社会とのバランスを重視している方です。その診療の中には「不公平にならないように」や、「保険診療のルールに則って」という思いが入るので、それが納得できない人とはたびたび同じ様な状況になります。

丁寧な説明で納得してくれる人もいますが、長年やっているからという理由で変わらない人もいます。

もちろんいまは雇われの身でもあるため、なんとなくその辺は上手く過ごしています。ですが、自分のクリニックができたときは我慢できないんだろうなーと思うと、ちゃんとやっていけるか不安です。笑


もしかしたらGoogleマップで評価が最悪、最低コメントを記載されてしまうのかもしれません。その場合は高評価をたくさん集めて埋もれさせてしまいたいと思います。

万人に通じるものとは、結局のところおもしろくない物であったり、ありきたりな物ができあがることを知っているので、なんと言われようとどこまでも突き抜けていきたいと思います。


そうはいっても、、、ちょっとは気にしてしまうんだよなー。

でも一日だけですが。

明日はまた放課後等デイサービスの支援のために出かけてきます。最近はこちらでの発見がとても多いので、また気になることがあれば報告します。

この様に、放デイや児童発達での活動も徐々に増やしていこうと思います。その分野の質問などあればどしどしお待ちしています!

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?