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「妊娠超初期?生理前?」症状のチェックや過ごし方まで専門家がお答え

妊娠判定日前は妊娠しているかドキドキしますよね。今感じている症状が、生理前の症状なのか、妊娠にともなう症状のか、つい気になって検索ばかりしてしまう方も多いのではないでしょうか?

また、妊娠判定後に心拍が確認できるまでの時期、どんな行動がOKで何をしてはいけないのか不安になるかもしれません。

今回のライブでは看護師の石橋さん、薬剤師の濱田さん、理学療法士の斉藤さんに、妊娠超初期症状や妊娠超初期の過ごし方などについて、みなさんからいただいた質問にお答えいただきました!

こんな症状は妊娠超初期症状?

みなさんからの質問で多かった「妊娠の可能性がある場合の体の変化」について。実は、妊娠超初期も生理前も同じようにホルモンのバランスが乱れるため似たような以下の症状が現れます。

・倦怠感
・吐き気やむかつき
・頭痛や腰痛
・乳房の張り
・お腹の張り
・痛み 
・少量の出血
などなど…

そのため、石橋さんによるとこれらの症状だけで妊娠の可能性の有無を判断することは難しいとのこと。

上記の症状以外で違いがあるとすると「基礎体温」と「おりもの」の2点です。生理前は基礎体温が高温期から下がり、おりものが減少。妊娠の可能性がある場合には、高温期が3週間以上続く、またおりものは増える傾向にあります。

ただし、やはり症状だけでは判断がしにくいこともあるため、「生理が予定日より1週間以上こない場合」もしくは「基礎体温の高温期が3週間以上続いている場合」は病院を受診をすると良いと教えてくれました!

妊娠判定前~妊娠超初期に避けたほうがいい行動は?

今回ご参加いただいたみなさんから、妊娠超初期症状に次いでご質問が多かったのは「タイミングを取った後もしくは移植後~妊娠判定までの過ごし方」について。

10月も下旬に差し掛かり、そろそろインフルエンザも気になる時期ですよね。「判定までのあいだにインフルエンザの予防接種は打ってもいいですか?」「予約をどうしようか迷っています!」というお声もたくさんいただきました。

薬剤師の濱田さんによるとインフルエンザワクチンは不活化ワクチンのため、妊娠中の接種は問題ないそうです。むしろインフルエンザに罹患する方がよくないため、ぜひ積極的に受けて欲しいとのこと。

ワクチンの効果が出るまで2週間程度かかります。今年は新型コロナウイルスもまだまだ油断できませんし、流行が来る前に早めに接種したいですね!

10月中、「妊活中のインフルエンザ予防接種」の動画を無料公開していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

妊活中のインフルエンザ

さらに、妊娠超初期の過ごし方として運動についてのご質問も。

理学療法士の斉藤さんによると、日本臨床スポーツ医学会では妊娠12週以降であれば運動を開始してもよいという指針があるのだそう!

妊娠初期はつわりによる栄養・水分不足や不正出血がある可能性があるため、個人差があるものの12週以降の運動をおすすめされていました。

また、妊娠超初期であればストレッチ程度(座ってできるラジオ対応など)なら大丈夫と言われているそうですよ。少しずつ寒くなって身体の冷えも気になる時期、ヨガやストレッチなど緩やかな運動を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

ファミワンの妊コラムでも看護師が運動について解説していますので、こちらもぜひご一読ください。

最後に

今回のライブでは、妊娠超初期の薬の服用などみなさんが気になることを専門家の3名がさらに詳しくお話ししています。アーカイブ動画もアップしますので、ぜひこちらからご登録ください。

初月無料になるのは、10月末までです!この機会にぜひご覧いただけると嬉しいです。

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今後のライブ予定

10/24(土)11:00-12:00「私の人生いつが妊活の始めどき? 妊活って実際どうなの? 疑問にお答え!」スペシャルゲスト高橋ユウさんが登壇!!

子どもは欲しいけれど、仕事も頑張りたい!そんな悩みを抱えるみなさんと一緒に女性のライフプランについて考えていきたいと思います。

10/31(土)18:30-19:30「10月の質問1000本ノック!」

看護師・心理士・培養士がみなさんの妊活のお悩みにリアルタイムでお答えしていく、大人気企画です!


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