【奥さんとの戦い】コンビニオーナーさん夫婦共に幸せになるには
経営者というのはいつも時間に余裕がある状態が好ましい。
そして余白の時間に新しい収入源を作るか家族や夫婦の時間を作る事が充実した人生に繋がると思います。
この時間活用術は人によって考え方が違うので正解はありませんが
僕が行ってうまくいっていた方法をお伝えします。
まず前提として家族を大切にするには自分自身の心の器を広くする必要があります。
奥さんに心ないことを言われたりして落ち込んだり、怒ったりしてたら
まだまだあなたには心に余裕がない証拠です。
実は僕はコンビニオーナーの時は菩薩(ぼさつ)の心を手に入れた気持ちでいました。
奥さんにかなり風当たりの強い感じで当たられかなりの罵倒も受けました。
男として自信を無くすような言葉も沢山浴びました。
それでも僕は優しい気持ちで奥さんに接しました。
だってやりたくないコンビニやらせてるんだから。
しかしそんな思いも月日を重ねる毎に、菩薩だと思い込んでいた
僕の気持ちは吹き飛び僕は奥さんに猛攻撃をしました。
待ってましたと言わんばかりの大ゲンカ!!
そしてお店で業務連絡以外、家では全く会話のない仮面夫婦生活が数ヶ月続きました。そしてしばらく経つと奥さんの方から、「お互い思いやりを持ってやり直そう」という提案を持ちかける。
協議の結果やり直す事になる。
・・・
しかし案の定些細な事でまた二人はまた大ゲンカ
そしてまた仮面夫婦生活が続きます。
正直それを繰り返すたびに僕は離婚したいと思ってました。
離婚した方が絶対にお互い幸せな人生を歩める。
そのように確信していました。
しかし何故離婚しなかったのかというと
どんなに喧嘩をしても僕とは離婚したくないというのです。
僕は喧嘩をするたびに奥さんに対してブスだのデブだの言いました。
もちろん本心ではありません。(デブは少し思ってましたが)
そういうひどい言葉を沢山言えば嫌われて別れてくれると思ったからです。
しかしそれでも奥さんは僕と別れたくないというのです。
でも相変わらず仲直りしても奥さんは僕を傷つけます。
スタッフに対しても僕のことを悪く言っていたようです。
僕は理由を求めることはやめました。
こんなに僕と一緒にいたいと思ってくれてるなら別れる事が出来ないなら
別れないで幸せに生きる方法を考える。
正直この人と生涯を共にするにはコンビニを続けていくことは出来ないと思いました。
だって僕が大切にしていることは「お金」と「時間」とそれに乗じて「幸せ」だから。
はっきり言って僕が一番大切なのは「妻」ではない。
「お金」と「時間」なのだ。(子供がいたら気持ちも変わってたかもしれないが)
これは奥さんにもはっきり言った。
君のことは好きではないけど別れることは難しいようだから別れない。
しかし僕自身が幸せになるには「お金」と失ってしまった「自己肯定感」が必要だ。
それを手に入れるためには自分の時間をしっかり確保してじっくり考える必要がある。その時間を確保するにはコンビニは辞めなくてはいけない。
そのように伝えたらめちゃめちゃ喜んでくれた。
僕も変わっているがうちの奥さんも大概変わっている。
普通はこんなボロカス言われたら別れたくなると思う。
ある意味このメンタルの強さには僕も感心する事がある。
僕の中に目標の数字とやりたい事があります。
今はそれに向かって突き進んでいてそれが達成できたらまた奥さんを好きになるのかもしれない。
あの時コンビニを辞めたいという気持ちにしてくれてありがとう!!って。
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