Ti voglio tanto bene （TVTB）＠おのP　Vol.4

人生をすばらしいものにするためにお互い何ができるのか？という視点

＼ボンジョルノ／
次世代ファミリーコーチ、イタリア在住おのPです✨

次世代ファミリーコーチングでパートナシップ（夫婦関係）に関するnoteメンバーシップを担当しています。

タイトルに書かれているTi voglio tanto bene.は、直訳すると「あなたにWell-beingな状態でいてほしい」、つまり「あなた身体的にも精神的にも社会的にもよい状態でありますように」というニュアンス。
超訳すると「大好きだよ」となり、この表現は夫婦間、親子間、友人間でも使われる普遍的な愛情表現です。

もしかしたらTi amo.（愛してる）のほうをよく聞くかもしれません。これは付き合いだしてすぐや結婚して間もない時の恋愛期間に使われています。

心理学者ドロシー・テノフ博士は、多数の恋愛カップルについて調査研究した結果、恋愛期間の平均は2年という結論を出しました。

Ti amo.からTi voglio tanto bene.に変わるのもだいたいそのくらい。

『わかりあえないを越えるー目の前のつながりから、ともに未来をつくるコミュニケーション・NVC』ではNVCの基本として以下の２つの問いを挙げています。

●今この瞬間に、わたしたちの内面で何が息づいている・生き生きしているか？
●人生をよりすばらしいものにするために何ができるのか？

『わかりあえないを越えるー目の前のつながりから、ともに未来をつくるコミュニケーション・NVC』

これを読んだ時に、Ti voglio tanto bene.は相手の幸せに気を配る表現なのだなと思ったのでした。

こうやって恋愛期間から普遍的な真実の愛へうまく移行できればよいのですが、たいていの場合、結婚という現実の世界が待っています。
男性がトイレの便座をあげるのか、はたまた座ってするのか、ゴミ出しは誰がするとか、帰るコールはある？ない？など。

子どもが生まれるとなおさら親としての役割が加わり、いつしか親密な恋人たちが敵になり、結婚生活が戦場となってしまうことは多々あります。

はい、私もまさしくこの罠にはまってしまっていました。

もし、今のパートナーシップが自分の望むような状態ではなく、そしてこれから良いつながり・関係性を育んでいきたいと思っているあなたに、ひとつ考えてもらいたいことがあります。

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