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不登校あれこれ:休むっていけないこと?@きみちゃん

次世代ファミリーコーチのきみちゃんです。

息子が中学3年間不登校でした。
思い起こすと、ずーっとお休みしてるということに対して、昼間家にいることに勝手な罪悪感=マイナスの価値観が私の中にありました。

休んでいるのに外に遊びに行ったりふらふらしていたらいけない。そんな場面を誰かに見られたらいけない。
そんな思い込みはありませんか?

家にいるなら勉強だけはしてほしい。周りから遅れてしまう。
そんな焦りはありませんか?

もちろん私もありました。
本当は息子の内面では病気のように心身共に辛く苦しいのだから、療養することは不思議じゃないのに。

そんな私の罪悪感のルーツは幼稚園時代。
喘息だったので休みがちで、「今月は出席ノートに全部シール貼ってもらえるかな?」「もう少しだと思ったのに残念だったね」とか、よく母と話していました。できることなら1日も休まない月を作りたかったし、それは当時高い目標でした。

ここから、休むことは良くないことだという価値観の刷り込みがされていたのではないかと振り返ります。
今は社会的にもそういう風潮ではないけれど、私用で休む罪悪感みたいなもの。
でも思い返してみれば、スキーや家族旅行で小学校を休む人もいたし、職場でも、多少無理してでも出社⇒周りにうつさないように休んで早めに病院へ、という時代の変化があるのではないでしょうか。

リフレッシュのための休暇だってあっていいはずで、まずは休むって心身の安定にも大切なんですよね。
自分の「愛情のたる」を満たすことにつながりますから。

息子が高校生になって、今日は寝不足だからとか、授業内容的に今日は行かなくても大丈夫という理由で休むと言われれば、息子なりの未来イメージに基づく自己決定ならばと、はいはいと欠席連絡フォームを学校に送っていた自分に今さらながら驚き。

だいたい、学校に行けるか行けないか、成績優秀・スポーツ万能、そんな条件なんて必要なく、息子のことは大好きなのだ!

byきみちゃん

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