隠れた『ホルモンバランス』の異常 (更年期障害?)
隠れた・・・???
「なぜ、『隠れた』というのかな?」と思われるかもしれません。
施術前に改善されたい症状をお聞きした後、どの領域の『働き』の異常に関係しているのかを検査をします。するとホルモン系の臓器反応点で陽性反応を示される患者さんがいます。そのような患者さんは、よくお聞きするとある特定の症状というよりも複合した症状でつらい思いをされているようです。
そして、そのような患者さんたちを継続治療させていただき経過観察してみると、ホルモン系に関連する陽性反応が消失するにつれて、それらの症状も改善される方が多く見受けられます。
そのような患者さんは病院でも病気の診断を受けられたという方もいますが、病院の検査では異常が見つからず、当院での神経反射検査では陽性反応が示されるという患者さんも少なくありません。いずれにしろ、当院で示される陽性反応がだんだんと消えていくにともなって自覚症状も改善される方が多いようです。
ホルモン系の症状といえば、女性に多い「更年期障害」として知られています。しかしながら、いまでは女性だけに限らず「男性更年期障害」も広く知られてきております。また、40歳以降の更年期障害以外にも20代、30代の若い方にもホルモン系の機能異常に関連した症状が見受けられます。
このように病院の検査では診断がつかないけれども、ホルモン系の『働き』に異常がある状態、すなわち「未病」の段階で早期に改善されることが望まれます。
『内分泌系は身体の状態を一定に保つ(恒常性維持)のために神経系や免疫系と密接に関係しあっています。内分泌系の情報伝達物質(メッセンジャー)がホルモンです。ホルモンは全身のいたるところでつくられ、身体の健康維持のために様々な『働き』の調整をしています。特に生命の活動維持と成長や成熟および生殖機能を担います。』
我慢できないほどではないけれども疲れやすくなった、身体がだるい、重い、朝起きるのがきつい、眠気がする、手足がむくむ、汗をかきやすい、動悸がする、吹き出物がでる、腰痛、肩こり、頭痛、ゆううつになる、イライラする、睡眠障害、生理不順、性機能障害、不妊、残尿感、頻尿など。
上記のような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
2014年8月8日金曜日記