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チームファミーリエ・メンバー`s note

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「チームファミーリエ」のメンバーによるnoteマガジンです。弊社は各専門分野を持ったスペシャリストによって構成され、互いのスキルを補完し合いチームで事業を行っています。
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#家族

義父、88歳。

近藤です。暖かくなりましたね。沈丁花が一気に咲きました。 今週は老いていくことと社会と関わっていくことについて考えました。私自身の老いについてもだし、自分たちの親についても。 義父は只今88歳。森さんより5歳上です。義母はそれよりちょっと若いです。 義母の口癖は「お父さんは何にもしない人だから。でも、文句もあんまり言わない人だから」です。 そんな義母は自分の息子たちが家事、育児に走り回っているのを見て「男の人もそのぐらいやらなくちゃね。私が子育てしてた頃はお父さん、何

代々過保護

近藤です。 毎朝気温が気になります。それに加えて風向きと波の高さも。にわかサップ乗りって感じだなあと自分でも笑ってしまいます。 息子が自然の家での学外活動で一泊二日家を空けました。カヌーの体験が楽しかったようで、もうひとり水遊び仲間が増えそうな予感です。 さて、私も夫も自他共に認める過保護。子どもたちが小さかった頃、日頃お世話になっている曹洞宗の禅キャンプというものに参加させました。 お世話してくれる人の中には知り合いのお坊さんもいるし、友人もいるし、安心していいと思

母、ドラえもん

近藤です。 山の我が家の空は「全国的に秋晴れになります」という日なのに雲に覆われていることがしばしば。町に降りると空が青くて高いので、同じ街かしらと思うことがあります。 以前も書いた子どものオーケストラで今、あるプロジェクトが進んでいます。その中で日本的な要素を盛り込んだら良いのでは、という事から子どもたちが浴衣を着て演奏する事になりました。 さて、困った我が家。みなさんご存知かと思いますが、我が家はかなり西洋かぶれ。茶道以外、和風な要素がほとんどないライフスタイルでイ

祖母と私の8月15日

朝から真っ青な青空が広がっている山の我が家。毎朝8時には温度計が29度に達していますが、風がカラッとしているので気持ちがいいです。 さて、今日は終戦の日ですね。今朝、1945年の8月15日もこんな天気だったのかもしれないなあ、と思ってベランダに出ました。 私が小さい頃はお盆休みを父の実家で過ごしていたのだろうと思います。長崎の原爆の日や終戦の日になるとテレビの声に合わせて祖母や祖父と黙祷した記憶があります。 祖母と私の二人で黙祷をした後、二人だけでじっと仰向けになって何

幸せのおなべ

近藤です。 山の我が家には小さな鉢植えのみかんの木が一本だけあります。たくさん花が咲いた今年。さぞたくさんの実がつくだろうと思っていたらたった一つだけ。ちゃんと身の丈を知っているのかな、と思って感心しています。 新しいお鍋を買いました。 「バーミキュラ」というシリーズで愛知ドビーという会社が作っています。 https://www.vermicular.jp/ 年齢と共に重いお鍋を使うのが億劫になってきたのと、家で仕事をしている時にお鍋を混ぜなくても料理ができたらいい

新しい生活

近藤です。 先日まで私は「ひとりビオラチャレンジ15日間」という自分だけの挑戦をしておりました。 15日間毎日ビオラを弾き続ける、それだけなのですが三日坊主の私はFacebookでその様子をアップし、皆さんに見てもらうことで最後までやり切ったのでした。 このチャレンジのおかげで変わったことは毎日ビオラを弾かないと居心地が悪く感じるようになったことです。 歯磨きのように「やらないとなんか気持ち悪い」そんな感じ。 それから、娘が一緒に弾こうと言うようになったことも変化し

ラジオの時間

徳倉です。 社会が色々と変化・変換する真っただ中にいながら在宅での仕事に時間を割かれつつも、できるだけ子どもとの時間を大切に生活しています。 とは言え、絶対的に出張する機会も減り人前で話す時間も減っている訳ですのでのんびりしすぎるのもどうかなと考えながら、発信をどうしていくかを考えていました。 振り返ると2011年の大震災の折、関東に住んでいた私たち家族は妻の妊娠や長男がかなりまだ小さかったこともあり、四国の実家に妻子は帰省していました。 その頃に取り入れたのが当時の最新

つよさもよわさも際立つ時間

徳倉です。 世界が一変した1か月を過ごしています。 STAYHOMEという新しい言葉も生まれています。 私がこれまで見てきた映画ではヒーローは外にでて、悪者や宇宙からの侵略者をやっつけるものしか見た事なかったのですが、今回ヒーローになりたい人は、「家でじっとしている」事が大事な様です。 もちろん、毎日最前線で働かれているエッセンシャルワーカー(これも今月初旬にCNNニュースで初めて知った言葉でした。)は間違いなくヒーロー・ヒロインであるのは言うまでもありません。 さて、つ

父は知っていたのだろうか

近藤です。 NHKの朝の連続ドラマが終わる時、いつも思うんです。 「次のやつは観ないでおこう」って。 始まりの時間が気になったり、明日の話が待ち遠しかったりでなんとなく途中で辞められなくなるからです。 今、放送中の「スカーレット」もよそうと思っていました。でも、しっかり観て毎朝笑ったり泣いたり。 主人公は信楽の陶芸家。彼女には同じ陶芸の道を目指す息子がいます。 今週彼女が息子に白血病だと告知する場面がありました。このドラマの時代は癌であることを本人に告知することが

流行りには乗っかる。

40代に入り、色々と衰えを感じる事もあります。 私が一番恐れるのは「新しい物に興味を無くす」こと。 例えば、タピオカブームが到来しこの四国香川県でも多くの出店しています。街に繰り出すと多くの若者が楽しんでいますが、私はココナッツミルクと白い小さなつぶつぶのタピオカミルク以外はまだトライした事がありません。 タピオカであれば、食の志向問題なのでスルーでも良いのですが新しいサービスやアプリなどもどんどん試さなくなっている自分に気が付きます。 もちろんブログを書く事も自社のサ