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HPIビザを取ろう(旦那さんの巻 その1)

新しいパスポートを無事取得できました。
ページの新デザイン、思ってたよりかっこよくてうふふです。なんだかんだ富士山好きなんですよね。

今回のテーマは旦那さんが申請するビザです。私は申請者のパートナーという扱いになります。(Dependantっていうらしいんですが、この件に関する私の心情の話はまたの機会に…)

新しい制度なのもあって全然情報が無い!
今後検討される方のお役に立てると幸いです。。

なぜHPIビザにしようとしたのか

イギリスで比較的最近始まったらしいビザ、HPI
High Potential Individualの略らしい。なんか響きがちょっとかっこいい。

新しいものに飛びついてみたかったわけではなくて、パートナーも含めなかなかに緩い制度で、かつ学位取得から5年以内に1回しか申請できないから今回はHPIにしよう、となりました。(帯同に際して私が就労可なビザを取れるように手配する、というのが私が出した条件の一つだったんです。)
HPIがダメだったときや、イギリス滞在中に別のビザに切り替えないといけないときは別の種類を申請します。
Global Talentとかは入国予定の3か月前からしか申請できないみたいなので、じゃあ先にトライできるやつからやってみよう、と思った次第です。

どんなビザなのか

世界大学ランキングをベースにした認定教育機関から5年以内に学位を取得していればジョブオファーが無くても2年以上の滞在が認められる、という代物だそう。
今のところ日本だと東京大学がリストに入っているみたいで、博士号は最大3年の滞在が可能です。
旦那さんは去年東大で博士終了したので申請ができます。
毎年変わる大学ランキングなので、卒業した年のランキングがどうだったのか、が基準になるそう。

その他必要なのが英語能力の証明と、銀行の残高証明。
要件少なっ! しかも3週間くらいで結論出る!!(と書いてあったのよ…)

さっそく申請………

と思ったけどビザの情報ページ、落とし穴多すぎないか。
ちゃんと読めって話なんですけど、いろんなところに散らばっててわかりにくい!
まず立ちはだかったのがEcctis
これは学位をちゃんと取得していたかどうか承認するらしくて、ビザのための要件というか委託機関?らしくて……ん、30営業日かかる!?

なぜビザのページに①のXXに30営業日かかるよ、②のYYに2週間かかるよ、とかまとめておいてくれないんですかね…順序がわからない!(ビザ自体は)3週間って書いてあるから余裕だと思ってたのに。。

いつ何が必要になるかわからないのでとりあえず婚姻届受理証明書の翻訳は先に翻訳会社さんにお願いしました。(これもいつ必要なのか教えてほしい)

だいぶ4月に間に合うか(私の分は早くとも旦那さんの申請が開始してからじゃないと始められそうにないので…)心配になってきました。

あと途中まで入力して保存しておけるよ♪みたいなこと書いてあるのにセクションをまたぐと前のセクションには戻れない仕様らしい。
過去10年間で行った海外(乗り継ぎは1か所とカウント)の入力を頑張った旦那さんはこの部分をやり直しすることを知って発狂してました。

HPIこれまでわかったこと

まずEcctisが必要。こちらが£210+VATなので約4万円(当時のレート)ほどかかりました。
IELTSはEcctisの要件ではなかったのでまずEcctisから始めるのが大事です!(私たちと同じ轍を踏まないでくれ)
その中でも
・Visas and Nationality Service (High Potential Individual)
Visas and Nationality Service (High Potential Individual with English Proficiency)
の2種類があって、2つ目のは英語圏出身者とかの英語力の証明がいらない人向け、ということらしい。IELTS受けてOKだったから2つ目、じゃないんだそうです。

そして英語能力の証明としてIELTSが必要。旦那さんはAcademicというのを受けました。(この選択でよかったのかどうかはまだわからないけど大丈夫だと信じたい)
こちらは日本円で27,500円かかってます。(2022年12月)
結果は3~5日で出たのでこっちはEcctisを待ってる間に受ければよかったと旦那さんが後悔してます。わざわざIELTSの結果待ってる必要なかった。


というわけでまだまだHPIビザ、続きます!


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