★映画鑑賞note：Otto e mezzo (8 1/2)
①「8 1/2 」"8 1/2"（1963年）
最近ミュージカル「NINE」のCD（映画のサントラではなく、London Concert Cast Recording版）を気に入って聴いていて、ストーリーが気になったので、ミュージカルの原作となった、こちらの作品を見てみました。（ミュージカル映画のほうはいずれ・・・）フェリーニ作品は初めてでしたが、面白かったです。配信48時間レンタルなので、早速２回目も見ました。
内容が訳分からない、みたいなレビューが結構あったので、どんなアートな作品かと思いきや、普通にエンターテイメント作品として楽しめてしまいました。美男と美女揃いで、モノクロの映像もお洒落だし、音楽もいいし、帽子がやたらとカッコいいのもポイントです。筋書きがあるようでないような、夢か現実か分からない感じは、テリー・ギリアム作品に通じるイメージで。笑える場面も多く、映画監督の主人公の苦悩や心の動きも、割と理解できる内容で、あらかじめ、あらすじを読んでおいたのもあって、迷子にならずに済みました（笑）ラストの、カーテンコールのごとく出演者が登場して、輪になってダンスする場面が圧巻でした✨ 決して明るい話ではないけど、楽しげな人々の様子と音楽もあって、幸福感のあるラスト。主人公＆奥さんの黒縁メガネもカッコいいです👓（お風呂では曇って何も見えないと思いますが。。。）
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こちらはミュージカル「NINE」のサントラ。シュールでどこか笑えてしまう映画と違って、結構シリアスな感じ。主役のGuido役はジョナサンおじいちゃん☺️で、見た目だいぶ雰囲気違いますが（寧ろ主役のお父さん役に近い）、声の柔らかい感じは似てるかな。。。？ 歌は凄く良いです❤️
