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Seconds_of_Pleasure♫

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お気に入りの音楽の話いろいろ。(ライヴの感想など)
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♪ Watching Bob Dylan

先日、Bob Dylanの来日公演に行ってきました。(4/19:名古屋公演2日目) 正直あまり詳しくないし、曲はほぼThe Byrdsを始めとしたカヴァーバージョンで知っていて、レコードも数枚しか持っていなかった(The Bandとの"The Basement Tapes"と"Before the Flood")のですが、大好きなPatti SmithやSyd Barrettに大きな影響を与えているし、他のアーティストやロックミュージック全般への影響も多大ということで、そして

Black Crowesと月食が一度にやってきた

怒涛のような一週間が終わりました。 試験が二つあったり、他にも色々とあったのですが、何と言ってもハイライトはコロナ後の初ライヴ参加、しかも約20年ぶりのThe Black Crowes!! コロナ対策はキープしつつ、我を忘れて楽しんでしきました。 コロナ禍以降、音楽を楽しむことに段々疎くなってしまっていたので、やはりライヴから得るエネルギーやパワーは凄いと感じました。(しかも皆既月食のおまけ付き!🌝) 今回は1990年のデビューアルバム"Shake Your Money M

*An homage to Syd Barrett*

"The Lyrics of Syd Barrett"という、イギリスのOmnibus Pressという会社から出版されたばかりの、シド・バレットの歌詞集を購入しました。(Amazonでは5月発売になっていますが、イギリスのオンライン書店では、既に発売中)まだちらっと読んだだけですが、デザインもお洒落で、写真も既出ながら良いものをセレクトして掲載していて、シドのファンは必携の一冊と言えるかも。ミック・ロックやストーム・ソーガソンの写真は使われてないので、他の本と被らないのも良

★映画観賞note:「Breaking Glass」(1980)

日本ではあまり有名ではないと思いますが、1970年代終わり〜80年代初めにかけての、ロンドンのパンク/ニューウェーヴ・シーンの雰囲気を味わえる貴重な作品。ストーリー的にはよくある、Rise and fall of〜ものの音楽映画で、真新しさはありませんが、レコード会社やライヴ会場、オーディエンスの若者たちの姿(パンクス、モッズ、グラム、スキンズ、ネオナチ、etc) は当時の雰囲気をそのままパックした感があって、後追い世代(1980年代生まれ)としては凄く興味深いです。 パブ

"Storefront Hitchcock" (1997):Surreal psychedelic rock of Robyn Hitchcock 🇬🇧

映画の感想ばかり続いたので、今回は音楽の話でも。。。と言いつつ、ジョナサン・デミ監督による、英のシンガーソングライター、ロビン・ヒッチコックのライヴ・ドキュメンタリーです。日本ではサントラCDしかリリースされていないようなので、アメリカ版DVDを、Amazon USより購入。コロナの影響で、国際郵便は遅延しまくってるとのことだったので不安でしたが、普通に発送後2週間くらいで到着しました。 ビルボード東京のように、背面がガラス張りのステージで、アコギ&テレキャスを淡々と弾

Reasons to be Cheerful

<2020/8/8追記>ストリーミング配信期間終わってしまったので、YouTubeのリンクは削除しました。Graeaeのサイトで、新曲のほうは聴けるようです。 イギリスのGraeae Theater Companyによる、Ian Dury and the Blockheadsの曲をモチーフにしたミュージカル"Reasons To Be Cheerful"が、8月頭まで限定で、YouTubeで配信されています。 Graeaeは障害者の方々による劇団で、私もミュージカルの存在

「Cruel To Be Kind」 感想文

Nick先生のバイオ本、毎日約1時間1ヶ月くらい掛けてやっと読了📕🐌 分からない単語多くて、だいぶ読み飛ばしましたが😓(英検1級レベルの単語多し。。。)、面白かったです👓💕 🇬🇧空軍パイロットのお父さんの話や、ヨルダンで過ごした幼き頃の話、Will Birch氏が熱意でサーチした、本人も知らなかったルーツ(ご先祖)などなど。。。割と「パブロック革命」からの引用も多かったので、そっちを読んでから読むと、英語でも分かりやすいです。 Rockpileの頃は結構ハジけてたんだなぁ

Aug 15, 2019 台風10号とNick Lowe @ Billboard Live Osaka (1st & 2nd)

●<まえがき> 毎年恒例、Nick先生の来日公演へ。昨年に引き続き、連休に合わせての(今回はお盆休み)Billboard公演でしたが、ばっちり台風接近にぶち当たり、開催されるか否かも心配な感じでしたが、前日に無事開催のアナウンスメント。私は当日朝の特急電車で大阪へ到着したので、無事会場まで来れましたが、交通機関運休のため来れなかった人には、キャンセル&払い戻し対応もしていたようです。 ●Twitterではチェックしていたものの、やっぱり心配だったので、梅田に着くやBillb

Trondheim Rocks Festival, June 29. 2019 (Part 2)

★1時間以上雨に打たれ、すっかり凍えたので、フードコートへ。ここにも出店してたDromedarで、今度はホットチョコをいただきました。美味しいし、ラテアートのハートが可愛くて、すっかりあったまりました😊💗 ここでもシナモンロール売ってました。 ★とりあえず屋根付きのところで休憩したかったので、ビールバーにてミネラルウォーターのみ購入。(せっかくビール工場のアリーナなのに、寒すぎてビールは諦める) 席はすっかり飲みモードのお客さんでいっぱいで、席が空いても一人では入りづらい感

Trondheim Rocks Festival; June 29, 2019 (Part 1)

Dahl's Arenaへ ★中心部から歩いて15分くらいとのことでしたが、雨の中迷いに迷って、途中リストバンドに交換しにショッピングセンターへ行ったら、余計に迷ってしまい、同じ道を何回も行ったり来たり。なんとかそれっぽい人たちの後について行って、1時間くらいかかってようやく会場のDahl’s Arenaへ。地元のビール工場のアリーナ、というよりイベント広場といった感じ。舗装されているので、雨でもぬかるまないのが良かったです。エントランスへ着いたらTurbonegroは

June 27, 2019 : Falmouth - London-Canterbury🇬🇧

👓憧れのNick Lowe & Los Straitjacketsのライヴを見にカンタベリーへ♬: Bye Bye, Cornwall! ★残念ながら宿の朝食はスキップして、朝7時台の電車で次の目的地カンタベリーへ。階段でスーツケースと鞄をよれよれ運んでいたら、すぐにカウンターから出てきて運んでくれて、ホストの女性は最後まで良い感じでした。①Falmouth - TruroまではGreat Western Railwayのローカル線、②Truroで郊外列車に乗り換え〜ロン