【駅メモ攻略記】ひょうこと巡る山陰線・播但線の旅
駅メモ!とJR西日本・但馬地域鉄道利便性向上対策協議会とのコラボイベント「ひょうこと巡る山陰線・播但線の旅」へ2024年5月に行ってきましたのでご紹介します。
イベントについて
開催期間
2024年02月23日(金) ~ 2024年09月23日(月)
報酬
スタンプラリーはポイント制となっており、50pt達成でひょうこのフィルムが取得できます。ちなみに「ミッション解放チケット(1,000メロン = 1,000円相当)」を購入すると、55pt以降のスペシャルポイント報酬(称号など)を獲得できます。全対象駅・全対象スポットの合計ポイントは132ptですが、課金ミッションを含めても80ptで全報酬を獲得できます。
「ひょうこ」コウノトリなひょうこフィルム
対象駅・対象スポット
対象駅は但馬地域のJR播但線・JR山陰本線にあり、全ての対象駅をチェックインすると33pt獲得できます。対象スポットは乗車のままチェックインできる場所もあれば、本数の少ないバスやタクシーを駆使しないと辿り着けない場所もあります。全てチェックインする必要はないので、予定を組んで挑むと良いかと思います。
対象駅
寺前駅(1pt、JR播但線)
生野駅(2pt、JR播但線)
竹田駅(2pt、JR播但線)
和田山駅(1pt、JR播但線/JR山陰本線)
八鹿駅(2pt、JR山陰本線)
江原駅(2pt、JR山陰本線)
豊岡駅(2pt、JR山陰本線/京都丹後鉄道宮豊線)
城崎温泉駅(3pt、JR山陰本線)
竹野駅(3pt、JR山陰本線)
香住駅(4pt、JR山陰本線)
餘部駅(5pt、JR山陰本線)
浜坂駅(6pt、JR山陰本線)
対象スポット
史跡生野銀山(12pt)
生野駅からタクシーまたはデマンドバス(要予約)で10分
鉱石の道神子畑交流館「神選」(5pt)
新井駅からタクシーで10分
情報館「天空の城」(5pt)
竹田駅から徒歩5分
★乗車のままチェックイン可能
明延鉱山(16pt)
八鹿駅から全但バスで70分「明延」下車
養父神社(3pt)
養父駅から全但バスで10分「養父明神」下車
★乗車のままチェックイン可能
道の駅ようか但馬蔵(5pt)
八鹿駅から全但バスで15分「但馬農高」下車
植村直己冒険館(7pt)
江原駅から全但バスで15分「植村冒険館前」下車
玄武洞公園(5pt)
玄武洞駅から渡し船(要予約)で7分
絶景温泉北前館(9pt)
竹野駅から徒歩20分
大乗寺(3pt)
香住駅から徒歩25分
ジオパークと海の文化館(3pt)
香住駅から徒歩35分
道の駅 あまるべ(5pt)
餘部駅から徒歩5分
★乗車のままチェックイン可能
山陰海岸ジオパーク館(9pt)
浜坂駅から徒歩20分
湯村温泉荒湯(9pt)
浜坂駅から町民バス"夢つばめ"で25分「湯村温泉」下車
まち歩き案内所「松籟庵」(3pt)
浜坂駅から徒歩1分
★乗車のままチェックイン可能
おとくなきっぷ
夢但馬周遊バスたじまわる(500円)
500円で但馬地域の名所を周遊できる1日間の観光バスです。複数のコースがあり、特に7~9月に運行する「鉱山の道号」は最寄駅から行きにくい対象スポット「生野銀山」「神子畑選鉱場跡」「明延鉱山」へ1日へ行くことができる人気のコースです。通年運行の「プレミアム号」は対象スポットの「道の駅ようか但馬蔵」と、コラボしている「コウノトリの郷公園」に行けます。
行程表
旅費合計: 14,450円
全報酬の80ptを目標に計画を立て、1泊2日をかけて、対象駅33pt、対象スポット48ptの合計81ptで攻略しました。自由に移動できる自動車がない限りは全対象スポットのチェックインは困難だったので、乗車中にチェックインできる分も含めてギリギリで計算しました。本来ならば観光目的を含めても行ける限りの対象スポットは行ってみたいですが、今回は仕方がなかったです。
2024年05月01日(水)
2024年05月02日(木)
攻略記(05月01日)
玉造温泉駅(09:15)
前日は「温泉むすめ×駅メモ!&アワメモ! 〜全国の温泉地を巡ろう〜」の玉造温泉ミッションにより、玉造温泉に宿泊しました。
宿泊した「翠鳩の巣」の送迎バスで玉造温泉まで送ってもらいました。
玉造温泉駅からJR山陰本線で松江駅まで向かいました。
松江駅(09:22)
玉造温泉からJR山陰本線で松江駅に着きました。松江駅から特急スーパーまつかぜで鳥取駅へ行きました。実は玉造温泉駅からこの列車に乗れたのに後から気づいたので、少し無駄なことをしました。
鳥取駅(12:15)
松江駅から特急スーパーまつかぜで鳥取駅に着きました。
鳥取駅では1時間ほどの待ち時間があったため、日本100名城の鳥取城を見学しました。鳥取城は山城なので山頂まで曲輪がありましたが、時間がなかったので山麓だけ見学しました。
鳥取城の中ノ御門が復元工事中だったため、竣工したらまた時間をかけて見学しに来ようと思います。
その後、鳥取駅に戻ってJR山陰本線で浜坂駅へ向かいました。
浜坂駅(13:03)
鳥取駅からJR山陰本線で浜坂駅に着きました。
対象スポットのまち歩き案内所「松籟庵」は浜坂駅前にありました。線路上でもチェックインできました。
松籟庵には本イベントのポスターが貼ってありました。
松籟庵で駅メモ!ゲーム画面を提示してオリジナルシールをもらいました。何か100円以上購入すればオリジナル付箋ブックももらえましたが、なぜだかすっかり忘れていました。レジを見たら付箋ブックも写ってましたね。
少し短い時間でしたが浜坂駅前で昼食を取りました。
きつねうどんを頼みました。だしの効いた関西らしい味わいでした。
浜坂駅バス停(13:30)
浜坂駅バス停から夢つばめで湯村温泉へ向かいました。バスで25分ほどなので少し長めです。
湯村温泉バス停(13:56)
浜坂駅バス停から夢つばめで湯村温泉バス停に着きました。
湯村温泉バス停から荒湯まで歩きました。バス停から信号を渡って細い道を抜けていきました。
しばらく歩くと荒湯の案内が見えてきました。このあたりで荒湯のチェックインはできたと思います。
その先の階段を抜けていくと湯村温泉の温泉街です。
階段を降りると荒湯まで40mです。
湯村温泉荒湯(14:05)
湯村温泉バス停から徒歩で湯村温泉荒湯に着きました。
荒湯は98℃の温泉が湧いており、湯壺に卵や野菜を茹でて食べられます。
近くの売店には生たまごや野菜が販売されております。
せっかくなのでたまごを買って茹でて食べてみました。
たまごを茹でている最中に観光しました。湯村温泉は温泉むすめ・湯村千代がいるのでパネルなどがありました。過去の温泉むすめイベントででんこになってますが、その際は訪問・入手できませんでした。また復刻しないかな…
せっかくなのでパネルがあったひよっ子屋でたじま牛串をいただきました。
小サイズにしたのですがもっと大きくすれば良かったと思うほど美味しかったです。
そうこうしているうちにたまごが茹で上がったので、近くにある足湯・ふれ愛の湯でいただきました。
1時間ほどで湯村温泉バス停に戻り、また浜坂駅へ戻りました。
浜坂駅(15:18)
湯村温泉バス停から夢つばめで浜坂駅に戻りました。松籟庵でレンタサイクルを借りて山陰海岸ジオパーク館へ行きました。
山陰海岸ジオパーク館へは、浜坂駅から西の県道127号線をひたすらまっすぐ進めば着きます。
山陰海岸ジオパーク館(15:30)
浜坂駅からレンタサイクルで山陰海岸ジオパーク館に着きました。いろいろあって見学するには時間がなかったため、そのまま浜坂駅まで引き返しました。
浜坂駅(16:06)
山陰海岸ジオパーク館から浜坂駅に戻るとラッピング車両に出会えました。こちらは「キハ47」でした。
浜坂駅からラッピング車両に乗って香住駅へ向かいました。
中吊り広告も本イベントのものでした。
浜坂駅から香住駅までは、「餘部駅」「道の駅 あまるべ」がチェックインできました。
香住駅(16:31)
浜坂駅からラッピング列車で香住駅に着きました。
香住駅から徒歩で対象スポットの大乗寺へ向かいました。まず改札を出て右へ曲がります。
右へ線路沿いを進むと踏切があるので渡って南へ行きます。
そのまま県道4号を南へまっすぐ進みます。
そのうち大乗寺の案内があるので左へ曲がります。
細い路地をそのまま進むと大乗寺があります。
大乗寺(17:10)
香住駅から徒歩で大乗寺に着きました。
16時を過ぎていたので大乗寺は閉門していて参拝できませんでした。特にすることも無いので香住駅まで戻りました。
香住駅まで戻ってJR山陰本線で竹野駅へ行きました。
竹野駅(18:10)
香住駅からJR山陰本線で竹野駅に着きました。
竹野駅から対象スポットの絶景温泉北前館へ向かいました。竹野駅前の県道1号をまっすぐ北へ向かいました。
県道1号をまっすぐ進むと竹野川を渡る橋があり、そのまま渡ります。
そのまま海まで歩くと竹野海岸に着くので、左へ曲がります。チェックインはこのあたりでできたと思います。
絶景温泉北前館(18:35)
竹野駅から徒歩で絶景温泉北前館に着きました。
木曜日でしたがたまたま売店が営業していたため、お土産のホタルイカを購入して、紙製箱ティッシュケースとオリジナルシールをもらいました。これがかなりかさばって後々まで苦労しましたが…
温泉に入る時間はなかったので、引き返して竹野駅からJR山陰本線で城崎温泉駅へ向かいました。
城崎温泉駅(19:42)
竹野駅からJR山陰本線で城崎温泉駅に着きました。
城崎温泉駅ホームには本イベントの駅名標がありました。
城崎温泉駅構内には、本イベントと鉄道むすめ・城崎このりのパネルがありました。
さすがに腹が減ったので、城崎温泉で夕食を取りました。
どうもまたうどん屋に入ってしまい、カレーうどんをいただきました。
せっかくなので、城崎温泉駅の地蔵湯で入浴しました。
城崎温泉駅からの終電で豊岡駅へ向かいました。
豊岡駅(21:46)
城崎温泉駅からJR山陰本線で豊岡駅に着きました。
当日は駅前の「Oホテル豊岡」に宿泊して、1日目の攻略は終了しました。
攻略記(05月02日)
豊岡駅(09:00)
豊岡駅から2日目の攻略を開始しました。Oホテル豊岡で朝食を取ってチェックアウトしました。
京都丹後鉄道の豊岡駅へオリジナルクリアファイルを貰いに行きました。
京都丹後鉄道の豊岡駅には本イベントのサイネージが放映されていました。
自動券売機で500円の切符を購入しました。もったいないですが、今回は京都丹後鉄道に乗る予定はないので本当に購入しただけです。
受付に切符を見せてオリジナルクリアファイルをもらいました。
豊岡駅(09:50)
豊岡駅にある「たじまわる」のバス停からたじまわるに乗りました。
今回はたじまわるプレミアム号に乗りました。500円で豊岡駅から出石・八鹿・竹田城跡を巡って和田山駅まで行くコースです。
たじまわる乗車後に1日乗車券を購入し、オリジナルシールをもらいました。このオリジナルシールは他のスポットでもらえるものと違って「たじまわるver.」となっています。じゃらんで予約したのですが、バスガイドに予約がまったく通っておらず、メール画面を見せても「じゃらんからじゃわからない」といった感じでした。普通に全但バスに電話して予約したほうが良さそうです。
コウノトリの郷公園(10:30)
豊岡駅からたじまわるでコウノトリの郷公園に着きました。
対象スポットではないのですが、本イベントにコラボしており、コウノトリ文化館で100円募金してミニ色紙をもらいました。
コウノトリの郷公園ではコウノトリを飼育しており、遠くからですがコウノトリを観察できました。
城下町出石(11:15)
コウノトリの郷公園からたじまわるで城下町出石(出石バス停)に着きました。出石は対象スポットではありません。
今回は前回のリベンジということで、出石城とその裏山にある有子山城を見学しました。
もちろん、出石皿そばも昼食でいただきました。
道の駅ようか但馬蔵(13:30)
城下町出石からたじまわるで道の駅ようか但馬蔵に着きました。道の駅ようか但馬蔵は対象スポットとなっています。
道の駅ようか但馬蔵ではのどが渇いたのでやぶジンジャーすかっしゅをいただきました。爽快な味わいでした。
竹田城跡(13:10)
道の駅ようか但馬蔵から山城の郷に着きました。
山城の郷からバスに乗って竹田城跡の受付まで行き、竹田城跡を見学しました。
竹田城は日本100名城となっており、「天空の城」やら「日本のマチュピチュ」やらと呼ばれています。良い景色だったので来てよかったです。
和田山駅(16:40)
竹田城跡からたじまわるで和田山駅に着き、和田山駅でたじまわるから下車しました。
和田山駅からJR播但線で姫路駅を目指しました。
寺前駅(17:54)
和田山駅からJR播但線で寺前駅に着きました。
JR播但線の生野駅で全ミッションクリアできました。
寺前駅の奥にラッピング車両がありました。JR山陰本線のラッピング車両とは別のもので、こちらは「キハ40」でした。
寺前駅から姫路行きの車両に乗り換えました。
姫路駅(18:52)
寺前駅からJR播但線で姫路駅に着きました。
翌日に「温泉むすめ×駅メモ!&アワメモ! 〜全国の温泉地を巡ろう〜」の有馬温泉ミッションのために姫路で一泊しました。これで本イベントの攻略は終了です。
まとめ
駅メモ!とJR西日本・但馬地域鉄道利便性向上対策協議会とのコラボイベント「ひょうこと巡る山陰線・播但線の旅」についてご紹介しました。
対象駅:JR播但線/JR山陰本線に配置
対象スポット:JR播但線/JR山陰本線を最寄駅に持つ名所
本イベントは全ミッションクリアのためのポイント計算が難しく、どの対象スポットへ行くかかなり考えました。全部の対象スポットへ行けないので正直にいってイベントポイント制はあまり好きではありません。JR山陰本線/JR播但線の鉄道利用推進だとは思いますが、このイベントに関しては自動車向きだと改めて思います。
ただ、但馬地域は但馬牛も皿そばもありますし、コウノトリもいますし、改めて魅力的な場所でした。「駅メモ!で行こう!北近畿キャンペーン」から2回目の但馬でしたが、また来たいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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