【続日本100名城スタンプ】155.赤木城
続日本100名城スタンプを押しに、2024年1月に和歌山県熊野市の赤木城に行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
赤木城のスタンプは、2024年現在は「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」に設置されています。2020年に「熊野市紀和鉱山資料館」から変更となりました。
アクセス
熊野市駅から三重交通バスで「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛」バス停下車
営業時間
平日:10:00 ~ 16:00
土日祝日:10:00 ~ 17:00
定休日
第2・第3火曜日(8月除く)
スタンプまでの道のり
今回は、JR紀勢本線の尾鷲駅から「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」へ向かいました。
尾鷲駅から友人の自動車で1時間かけて「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」へ行きました。公共交通機関だと熊野市駅からバス停があります。
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」バス停で熊野市駅まで通じているのは確認しました。
スタンプ設置場所の紹介
尾鷲駅から自動車で1時間かけて「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」に着きました。
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」は平成30年(2018)に開業した道の駅です。開業から5年程度なので施設は綺麗でした。
以前は、道の駅の隣にある「紀和町鉱山資料館」にスタンプが設置されていました。
続日本100名城スタンプは、道の駅内に赤木城跡の説明とともに設置されていました。
スタンプのデザインは、赤木城の遠景です。
赤木城について
スタンプが押せたので、赤木城跡を巡ってみました。赤木城跡は「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」から車で10分、6km弱のところにあります。道の駅でレンタサイクルを借りて行けるようです。
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」から車で赤木城跡に着きました。赤木城は、築城の名手だった藤堂高虎により、豊臣秀吉の紀州侵攻の際に築城されました。
麓の駐車場にはトイレがあり、赤木城のパンフレットが置いてありました。
赤木城跡は紀伊の山間にありますが分類は平山城です。城下から最高点の主郭まで30mなので、30分もあればひととおり回れます。入城にはまず東郭の門跡を通ります。道幅が狭くなっているので、門があった姿を想像できます。
東郭から主郭へ行く途中に虎口があります。正面には高い石垣があって主郭へ進めないので、ここで敵を食い止められます。
一方、主郭側からは敵が丸見えなので攻撃がしやすく、実戦向きな感じがします。
虎口から主郭へも細い道に高い石垣があり、かなり堅固な印象です。
赤木城の主郭には、冬は枯れていますが桜が植えられています。春になれば花見の名所となるようです。
西郭への道は横矢掛かりとなっており、 主郭から矢を射掛けられます。
西郭も高い石垣が建っており、当時の堅固さが忍ばれます。
西郭を降りたところに南郭があり、こちらは生活の場だったようです。広々とした空間があり、かまど跡があったようです。
道の駅から赤木城への道中に赤木城跡の案内があり、ここから遠景が見えました。ただ、ここからでもかなり遠かったのでもっと寄ってみたかったです。
まとめ
今回は、和歌山県熊野市の赤木城と続日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:JR紀勢本線 熊野市駅
移動:熊野市駅から三重交通バス「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」バス停下車
スタンプ設置:道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里
城跡:赤木城跡(スタンプ設置場所から6km弱)
赤木城の続日本100名城スタンプ・城跡ともに公共交通機関だとハードルが高いです。城跡自体はそれほど大きくないので30分もあれば全部回れると思います。
「道の駅 熊野・板屋九郎兵衛の里」の近くには、かつて栄えた紀州鉱山選鉱場があり、娯楽施設など何でもあったそうです。
今は外殻しか残っておりません。「紀和町鉱山資料館」でもっと詳しく学べるようですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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