【駅メモ攻略記】つむぎと巡る『根雨のまち』 デジタルスタンプラリー
駅メモ!のキャラクター「つむぎ」の「根雨のまち観光大使」就任と鳥取県日野町の根雨駅・黒坂駅開業100周年を記念したイベント「つむぎと巡る『根雨のまち』 デジタルスタンプラリー」へ行ってきましたのでご紹介します。
コラボイベントについて
開催期間(終了しました)
2022年12月02日(金) ~ 2023年03月05日(日)
報酬
「つむぎ」オシドリなつむぎフィルム(全ミッションクリア)
対象駅・対象スポット
おとくなきっぷ
根雨へICOCAで行こか!ICOCAポイントキャンペーン(20%還元)
期間中に対象区間の駅から根雨駅までJR線をICOCAで利用した場合、後日JR利用分(行き・帰りの運賃)の20%相当をICOCAポイントで還元します。
利用前日までにICOCAポイントサービスの利用登録が必要
「金持テラスひの」に設置した「専用受付端末」へタッチ
期間は2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)
私は関東在住でICOCAを持っていないので利用しませんでしたが、利用条件を満たす方は利用して根雨へ行ってみるのはいかがでしょうか。「専用受付端末」がある「金持テラスひの」は対象スポットの1か所です。
行程表
旅費合計: 22,900円
対象スポットは基本的に伯備線の乗車中にチェックイン不可で設定されているようです。伯備線の根雨駅 - 上菅駅間は1, 2時間に1本、路線バスは早朝と夕方のみの運行です。よって伯備線のダイヤを確認しつつ、徒歩やタクシー(要予約)を利用して回るか、レンタカー・自家用車で回るかになると思います。
また、日野町含め伯備線沿線は山間部の豪雪地帯に位置するため、冬の積雪により移動に影響を及ぼす可能性(運休など)があるので注意が必要です。当日の路面状況については、天気予報やライブカメラ(とっとり雪みちNavi)が参考になるかと思います。
2022年12月17日(土)
イベントの対象区間は黄色塗りにしました。
攻略記
米子駅バス停(06:45)
新宿駅から夜行バスで米子駅から旅の始まりです。
米子駅バス停(米子市文化ホール前)から米子駅まで徒歩5分ほどの距離でした。2022年12月現在は改装工事中でした。
米子駅(07:35)
米子駅から伯備線で根雨駅へ出発しました。
ちなみに米子駅から根雨駅までは交通系ICカード区間なのでSuicaを使用しました。対象駅の黒坂駅・上菅駅は利用不可です。
米子駅近くにコンビニがあり、朝食に大山白バラ牛乳を買いました。普段は低脂肪乳を常飲のため、生乳の濃厚さがダイレクトに来て美味しかったです。
根雨駅(08:15)
米子駅から根雨駅へ到着しました。
改札前待合室の横に「つむぎ」のパネルがありました。
「つむぎ」アクリルスタンドフィギュアも受付に飾ってありました。
根雨駅からオシドリ観察小屋へ徒歩で向かいました。駅を出ると目の前にオシドリ観察小屋への案内があるのでわかりやすかったです。
オシドリ観察小屋への案内は至るところにあるので迷うことはなかったです。
オシドリ観察小屋(08:30)
根雨駅からオシドリ観察小屋に着きました。
オシドリ観察小屋は2023年11月にリニューアルオープンした新築で、18歳以上は300円ですがストーブがある暖かい屋内でオシドリを観察できます。オシドリ観察小屋の手前にも屋外の覗き窓があり、オシドリを観察できました。
オシドリ観察小屋にも「つむぎ」のパネルとアクリルスタンドフィギュアがありました。
オシドリ観察小屋の屋内には覗き窓と望遠鏡がありました。小屋の方がオシドリの方に望遠鏡を調整してくれて、オシドリの可愛い姿を観察できました。
私が訪問したときは9時の手前でしたが、100匹以上はオシドリがいて、観察小屋の手前まで来てくれて可愛い姿を拝見できました。
オシドリを堪能したあと、次の列車まで時間があったので先に金持テラスひのまで行きました。
金持テラスひの(09:15)
根雨駅は南側のみに改札口があるため、金持テラスひのまでは、直線距離は近いですが線路の反対側に位置します。そのため、東側から踏切を渡り、舟場橋交差点から国道181号線へ出るようにぐるっとまわる必要がありました。
金持テラスひのには「つむぎ」のパネルがありました。私が訪問した12月17日は補充があったため、多くのグッズが販売されていました。
金持テラスひのから根雨駅へ戻り、伯備線で上菅駅へ向かいました。
上菅駅(10:11)
根雨駅から上菅駅に着きました。
上菅駅には「つむぎ」のアクリルスタンドフィギュアが設置されていました。上菅駅は無人駅のため、アクリルスタンドフィギュアの盗難があったようですが、私の訪問時はアクリルケース付で再設置されていました。
上菅駅から徒歩で「蔵」美術館へ向かいました。Googleマップには載っていないようですが、上菅駅を東に進むと菅福小学校跡に踏切があり、その踏切を通れば「蔵」美術館へ最短で行けそうでした。
2022年12月22日追記
学校前踏切の先の道路が崩落による補修工事で通行できないという情報が出てきたので通れないかもしれません。ご注意ください。
「蔵」美術館(10:30)
上菅駅から徒歩で「蔵」美術館に着きました。
ここは蔵を改造した日本一小さな美術館と称し、入場無料となっています。
基本的に無人で、入口に案内があります。解錠していたら靴を脱いで入り、入館者の責任の範囲で電気の点灯・消灯して観覧する形式のようです。
「蔵」美術館は2階建で、1Fには「つむぎ」のアクリルスタンドフィギュアがありました。
「蔵」美術館から上菅駅へ戻っても次の列車まで2時間弱のため、「蔵」美術館から黒坂駅まで歩きました。上菅駅から黒坂駅への道路は交通量が毎分1~2本とそれほど多くないですが、途中は歩道がないので歩きにくかったです。積雪がある場合はかなり厳しいと予想されます。
瑠璃光山 泉龍寺(11:45)
「蔵」美術館から徒歩で黒坂駅を通過し、瑠璃光山 泉龍寺に着きました。
幕末、鳥取藩の勤皇派因藩二十士が幽閉されており、遺品や書画が数多く保存されている寺院とのことです。
お寺の中には「つむぎ」のアクリルスタンドフィギュアが設置してありました。これほど立派に展示してあると神々しく見えます・・・
私は時間がなく拝見できませんでしたが、因藩二十士のビデオ・遺品の展示があるようですので、お時間があれば見学をおすすめしておきます。
黒坂駅(12:05)
瑠璃光山 泉龍寺から徒歩で黒坂駅へ戻りました。
黒坂駅は2022年11月10日で開業100周年となったようです。訪問時、つい先月のことでした。
黒坂駅は上菅駅への道中にチェックイン済でしたが、ここで本イベントの全ミッションクリアとなりました。
全対象駅クリア報酬のポストカードを受け取りに、黒坂駅から伯備線で根雨駅に向かいました。
根雨駅(12:17)
黒坂駅から根雨駅に戻ってきました。
金持テラスひのの前に、日野ちゃんぽんで有名な「味処 四季」で昼食を取りました。
四季折々の野菜を具だくさんに入れた醤油ベースのスープのちゃんぽんが大きめのどんぶりに入っており、にんにくの芽がアクセントに効いてとても美味しかったです。
金持テラスひの(15:15)
昼食後、根雨宿を観光した後に金持テラスひのまで戻りました。
金持テラスひのにある「まめなか屋」レジでポストカードをもらいました。ついでに白バラ牛乳を使った「白バラプレミアムアイス」を堪能しました。
根雨駅(15:54)
金持テラスひのから根雨駅へ戻り、特急やくもで岡山への帰途に着きました。
岡山駅から夜行バスで東京まで戻りました。弾丸ツアーでした。
まとめ
駅メモ!のキャラクター「つむぎ」の「根雨のまち観光大使」就任と鳥取県日野町の根雨駅・黒坂駅開業100周年記念イベント「つむぎと巡る『根雨のまち』 デジタルスタンプラリー」についてご紹介しました。
対象駅・スポットは多くないですが、雪のリスクがある冬場に鳥取県日野町へ行くのが一番の懸念ポイントかと思いました。
本記事がイベント攻略の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
本記事では『駅メモ! - ステーションメモリーズ!-』の画像を引用しております。
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