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整理整頓トントン

年が終わり年が明け、面白いことのひとつも言えずに歳ばかり取る。
あの時どんな気持ちだったか、その頃よく聴いていた音楽を聴けば、甦ってくる感情がある。
音楽を聴いて耳に日記を記すか、文字として残す、その両方をたぶん物心ついた時からしてきたと思う。


・某人気アニメの劇場版
原作も読んだし、アニメも見たし、しっかり感情移入して泣いた。
でも映画に行こう、とならなかった。どこかひねくれているのかな。と思う。
流行っているものにどうしてこうも全力でハマれないんだろ。
誘われるがままに観に行って、勿論泣いた。
原作のファンが劇場版を観に行くのって、CDしか聴いてなかったバンドのライブにようやく行けた!目の前で形になっている!みたいな喜びがあるのかもしれないな。
などというどっか冷静な気持ち。
自分で見つけたものか、信頼する筋からの紹介じゃないと、入れ込めないなんて残念な奴だ。

・生きていく上での感動
極論何がしたくて生きてるのかと言ったら、感動したいのだということにこの頃、気付いた。
発見したり、心を揺さぶられたり、シンプルに嬉しくて感動したりしたい。
感動すると言葉より先に涙腺にくる。
何年か前に、年末見るともなく付けていたテレビで、紅白歌合戦が流れていた。
大竹しのぶが歌う愛の讃歌に目と耳が釘付けになって、説明できない涙が出てきた。
ああいう体験、経験がしたい。

・ライブ
行きたい。
目の前で繰り広げられる今しかない音!
好きな曲の好きな部分で全然知らん人達なのにみんなイェーイ!!!となる空間に行きたい。
去年の今頃はどうだった、来年の今頃はどうなんだ、そんな暗い話ばかりで。
色んな意欲が削がれていってしまうよ。

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