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三重の自然とシーカヤック

こんにちは!しゅーせーです!
今回は今年1年の活動を通して思ったこと、感じたことを振り返り、私は三重の魅力を友達に伝えたいと思います。

私は三重大学に入学した当初、三重県出身では無かったので三重についてほとんど分かりませんでした。(知ってたのは伊勢神宮と松阪牛だけ、、)
しかし、この自然環境リテラシー学で色々な場所に行き、たくさんの人と出会い、三重について少しは詳しくなった気がします!


その中でもまずは海!!!
私は海コースということもあり、自然環境リテラシー学の多くの時間を海の上や近くで過ごしました。 の最初の実習で訪れたマリーナ河芸ではずーっと続く砂浜がありました!砂浜に高い南国の木?みたいなのがあり、私の地元ではあまりない地形で見たことがなかったので新鮮でし4回目の実習で訪れた鳥羽の海は入り組んだ海で同じ三重でも全く違う海の顔を見せてくれたように思いました。入り組んだ海でシーカヤックをするのは海の流れの変化がありとても楽しかったです。

次は山!!
私は海コースだったものの山を近くに感じることが多くありました。特に5回目で訪れた二木島の漁業体験で感じました。山のすぐ麓に港があり熊野古道の一部が近くにありました!散歩していると山々の雄大さを感じました。山と海が近いフィールドで自然環境リテラシー学をする事が多かったため山も感じることが出来ました。陸から見る山とシーカヤックをしながら見る山は同じ山でも視点を変えただけで山の大きさや木々の揺れ方などが違って見えて同じ山でも2度楽しむことが出来ます!

でも、陸にいてもその自然を十分に感じられないことに気がつきました。それはシーカヤックに乗ったときです!!
シーカヤックに乗ると見る世界が別世界!!
最初マリーナ河芸で乗った時はまさかの船酔い、、
寝不足で乗ってしまったバチが当たりました。
そんな苦い思い出もありますが、シーカヤックに乗ってみないと分からないことが沢山ありました!いつもとは違う視点で景色を楽しめること!
陸にいるとたしかに「海が綺麗だあ。」とか「山が雄大だなあ。」と感じることはあるかもしれません。しかし、いざシーカヤックに乗って景色を見てみると山を全体的に見てみたり、普段陸からは見えないような島の裏側を見て見たり、水面との距離が近いぶん、魚を近くで感じてみたりと1回乗ってみただけでも多くの気づきがあるはずです。海コースで何度か私が乗ってみて気づいた魅力はこれだけではありません。私が面白いと感じたのは潮の流れです。1回目の実習では初めてということもあり、あまり潮の流れを考えることはありませんでした。2回目に行われた鳥羽回では座学の時間にプロカヤッカーとして世界を旅して回っていらっしゃる柴田丈広さんから伊勢湾の潮の流れの話がありました。その話では、伊勢湾と外洋の潮の流れの違いや伊勢湾の中でも鳥羽や尾鷲など場所や時間にによって変わってくることを学びました。この日からシーカヤックに乗ることが一段と楽しくなりました。潮の流れを読むことは難しいのですがそれを考えるのが楽しいんです!時には潮の流れが視覚的に見えることもありましたが、カヤックを漕いでみないと分からないことも沢山ありました。例えば、自分が漕いでいなくてもすぐに流されることがあります。これは自分自身で潮の流れの中に飛び込んでみないと分からないものです。このような経験から「潮の流れって面白いな。」と感じました。この面白さに気づけたのもシーカヤックに乗り始めたからです!この回の後も自然環境リテラシー学の中でシーカヤックに乗りましたが、その時は潮の流れについて考えるようになりました。上手く利用すれば楽にカヤックを漕ぐことができます!しかし、自分に向かって流れている時はいくら漕いでも進みません。ほんとに腕がパンパンになるくらい漕いでも少ししか進まなかったときは絶望でした、、、
色々な苦難はありましたが、同じ受講生やリーダーの方々など話しながら漕ぐシーカヤックは楽しい思い出ばかりです!!

最後に

6月から始まった自然環境リテラシー学もあっという間に終わってしまいました。楽しい時間は早く終わるものですね。しかし、このような短い実習時間で私は多くのことを学んだと感じます。この実習に参加していなかったら今頃はロープワークなんて出来ないし、火の起こし方も分からなかったはずです。そして、この三重の自然の素晴らしさやシーカヤックの魅力にも気づけていないでしょう。私はこの自然環境リテラシー学に自分から動いて参加を決めて良かったと今思います。自分から挑戦することで今まで気づけていないものに気づき、自分の人生の学びとなると感じました。このような学ぶ環境を整えて下さった坂本先生をはじめとする先生方やインストラクター、コーディネーター、リーダーの方々に感謝したいと思います。本当にありがとうございました!!

皆さん、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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