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2023/11/16 硝子球の中の夢

・タイトルに「2023」と付けるのを忘れてしまう。しかし「2023」が染み付いたら来年になっても似たようなことを繰り返しそうだ。



・さて、昨日はディズニーに行ってきましたよ。 with Net Friend と。




・楽しかったね〜!



・たしか、半年ほど前にS(仮名)さんと通話をしている時に「ディズニーとかもう10年くらい行ってないですよね〜」って話をしていて、そこで「じゃあ一緒に行きましょうか!」と一気に話が進んだのだったと思う。約束のパワー恐るべし。




・現状で印象に残っていることをお話しようかな。






・上記の画像では判別しにくいが、舞浜駅はほとんどディズニーランドに侵食されていた。まさしく“ゆめうつつ”だ。




・奇跡的な体験をしました。一時間並んだ「プーさんのハニーハント」がアトラクションの途中で止まった。部屋が暗転してプーさんが呪われたみたいになったところで「安全のために停止いたします」といった旨のアナウンスが入り、途中退場を余儀なくされた。


・並んでいる最中、
S「自分の友達がアトラクション乗ってる時に止まったらしいんですよ。月一でディズニーに通っているうちの姉でさえそんな機会一度もなくて」
F「へ〜。じゃあ宝くじレベルでレアなんだ」
 意訳だが、こういった会話をしていた。宝くじに当たったのか。


・「プーさんのハニーハント」には因縁があり、10年前も並んでいる最中に停止して乗れなくなった記憶がある。だからか「プーさんのハニーハント」といえばあの多読本のような世界を歩くだけのものだと認識していた。ちゃんと乗り物があったんだと今回知った。だが、それも志半ばでリタイアです。プーさんが謎の象みたいなバルーンに呪われて終わりました。代わりに、お詫びとしてマルチエクスペリエンスチケット(待機列すっ飛ばしチケット)を一枚ずついただきました。



・そのチケットで「ビッグサンダーマウンテン」に乗ったぞう。絶叫アトラクションってほとんど経験がないので、新鮮に面白かった。マリオのピース(ケンのピースでも可)を宙にぶら下げてわははと笑っていた。目下に身の危機を感じると笑わざるを得ないのかもしれない。「はは……マジかよ」といって重い一撃を喰らいます。


・「美女と野獣“魔法のものがたり”」めちゃめちゃよかった〜〜。現れるベルや野獣が、生きているように動いていて、ベルに関しては「え、これ人間!? 違うよね……え、いや人間じゃ??」とずっと懐疑的になるほど精巧に作られていた。また、倒れた野獣が復活するシーンで、たしかにそこに倒れた野獣の人形(人形と形容していいのだろうか)があったはずなのに、瞬く間に人間の王子の姿に変わってしまった。メカニズムは理解できるが、それを人間の錯覚を用いて完璧に演出してくるその技量に慄いた。ディズニーを舐めてました。すごすぎ。



・「ホーンテッドマンション」も良かった。ハロウィンの終わった当施設では、クリスマスとハロウィンをマッシュアップさせていて、出てくるお化けたちがこぞってクリスマスの装いなのだ。「これ全部作り直して設置してるの!?」という驚きが大きかった。莫大な資金とアイデア性、おみそれしました。




・こんなところかな。



・大人になってからやってきた夢の国は、長くなった二足ではすぐに回りきれた。昔は走っても走っても端がなくて、どこまでも希望が続いていたのに、今ではスノードームの中を覗いているみたいに淡く、朧気だ。まあめっちゃ歩いてめっちゃ疲れましたけど。



・ディズニーって完成された素晴らしさがあることを知った。そりゃあ平日でもごまんと人が集まりますわな。







・参考になりましたか? みなさんも友達を連れなくとも行ってみてはいかがでしょうか!

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