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ソケット浮きは要注意!!

この時期から夏にかけて、トランク等にクラブを置きっぱなしにすると熱でソケットが柔らかくなり、ソケット浮きの症状が出てきます。

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ソケット浮きの例はこの写真のようなものですが、これは実際に浮いてきたものでは無く、写真を取るために組み上げ中(接着前)のヘッドをズラしたものです。

ソケットが上にズレただけならこのまま使えない事はありませんが、ヘッドが緩んでいる場合もあるので要注意です。
ちなみにこの写真は組み上げ前のアイアンですので、手でずらして写真を撮ったものです。
ソケットの浮きに関してはこの他にもカーボンシャフト用に作られているソケットをスチールシャフトに挿したりすることやシャフトやソケットの微妙な太さの違いで緩んで浮いてきたりすることがあります。

一番怖いのは実はソケットでは無く、ヘッドの接着が弱く抜けかけている場合です。ヘッドとシャフトを持って、力いっぱいに捻ってみて少しでも動いたり音がしたりする場合はヘッドが取れかかっていますので、絶対に打たないでください。
このような時に打つとヘッドだけ抜けて周囲の人に怪我させる場合もありますので、絶対に打たずに工房へ直行してください。

ソケット浮きはほとんどの工房で修理可能で、その工賃も1,000円程度で、割とすぐに治せます。
1,000円をケチって他の人に怪我をさせたりするよりは、キチンと診てもらったほうが良いに決まってますよね?

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