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猛禽類(ハリスホーク・ハヤブサ・フクロウ)を飼う前に読んでね

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猛禽類(ハリスホーク・ハヤブサ・フクロウ)を飼う前に知りたかったことを まとめました。メリット・デメリット、必要なことを飼育者が語ります。
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#神話

ハリスホークは飼いやすい?

鷹=孤高の動物、飼育が難しいという先入観とは反対に、人によく慣れて賢いと評判のハリスホークですが、本当に飼いやすいのでしょうか? 「ハリスホーク 凶暴」「ハリスホーク うるさい」等の検索ワードも見られるこの頃、実際に飼育している私が実情をお話しします。 (3分程度で読めます) 実は…自動車が買えるくらい餌代がかかりますハリスホークは1日1羽程度の冷凍うずらなどを食べます。 冷凍うずらの値段は、2020年4月の時点で200円程度ですが、 いろいろな要因から、価格は上昇を続ける

猛禽類にまつわる7つの誤解

近年ペットとしても飼育されることが増えた猛禽類ですが、正しくない情報も出回っています。実際に飼育している私が解説します。 その1 猛禽類は水を飲まない?いいえ。飼育されている猛禽類でも、警戒心の強い個体は人目がないときに水を飲みます。水を飲んでいないように見えても、水入れは必ず置いてください。脱水症状で命を落とすこともあります。 水を飲むオオタカ若鳥 その2 ワシは数十年ごとに爪、くちばし、羽を引きちぎる?ウソです。The story of an eagleというタイト