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猛禽類(ハリスホーク・ハヤブサ・フクロウ)を飼う前に読んでね

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猛禽類(ハリスホーク・ハヤブサ・フクロウ)を飼う前に知りたかったことを まとめました。メリット・デメリット、必要なことを飼育者が語ります。
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2020年9月の記事一覧

フクロウ(猛禽類)の扱い方5つのルール

ペットとして飼われることが増えているフクロウ(猛禽類)の安全な取り扱い方法を確認してみましょう。 1.フクロウ(猛禽)を乗せる場所はグローブをした手の上だけグローブ(革手袋)はあなたの手を猛禽類の鋭い爪から守るだけでなく、猛禽にとってつかまりやすくするために用います。素手に乗せてはいけない理由は、猛禽類は驚いた時など反射的に足をにぎりしめる習性があるからです。大型の猛禽類の握力はすさまじく、手に爪が貫通することもあります。 肩に乗せてはいけない理由は、首や耳などの急所を守

もっと知りたいチョウゲンボウ

ペットとして飼育されることが増えている小型のハヤブサ、チョウゲンボウに関する疑問に飼育者が答えます。かわいい顔をしていますが噛まれると痛いです。 3種類のチョウゲンボウのうち、一番大きいのは? 一番大きいのはチョウゲンボウです。 英名はCommon Kestrel 体長約32~39cm、平均体重は150~180g程度です。 ヨーロッパ、アジア、アフリカ、北米に生息しています。 出身地に応じてロシアチョウゲンボウ等の名前で販売されることもあります。 寿命は16年程度です。