Diablossa高田FCユースの変貌~県2部リーグ開幕戦から1ヶ月で魅せたプレーに鳥肌~
きっかけは4月3日(日)にDiablossa高田FCユースの開幕戦を応援に行って感じた事をTwitterにnoteを載せて投稿したことから始まった!
Twitterに載せたnoteを選手達が読んでくれたのかは定かではありませんが開幕戦から1ヶ月後に見た試合で選手達が魅せたプレーの数々に僕は鳥肌が立ちました!
なぜなら…彼らが開幕戦で見せていた一人一人バラバラなプレーからチームとして崩壊していたのに、この試合では一人一人が連動する見違えるプレーでチームとして対戦相手を圧倒するまでに変貌を遂げていたからです。
それでは簡単にこの日の試合振り返ります。
■第6節 vs 生駒高校2nd戦
○Diablossa高田 6ー0 生駒2nd●
【得点経過】
05分:高田FC⑨
08分:高田FC⑦
21分:高田FC⑪
29分:高田FC⑨
73分:高田FC⑨
86分:高田FC⑪(PK)
【観戦して感じたこと】
この日はいつもCBにいた③⑤が不在の中で敢えて3バックの1-3-4-3のシステムでスタートしました。
このシステムは開幕戦と同じシステムで試合会場も同じだったので比較しやすいなと思いました。
KICK OFFから彼らが見せたプレーはサッカーとしては当たり前のプレーとは言え開幕戦では全く見せなかったプレーの数々でした!
・前プレからハメてボール回収
・ボール失ったら即時奪回
・底でのボール循環(遊び球)
・ボールサイドに寄せて広げる
・相手ゴール際に押し下げて戻す
以上を駆使して深さと幅を取り生駒高校の選手間、ライン間を広げては侵入して飲水タイムまでの序盤で3得点を奪いました。
そして一番感動したのはゴールラッシュで前掛かりになるところをCB④が鼻血でピッチ外で治療しに行ってからピッチに戻るまでの時間帯は無理に攻め込まずボール保持に専念したことです。
開幕戦の彼らなら1人少なかろうが絶対に前掛かりになってカウンターを食らってたと思います。
ただこういうプレーは強豪チームなら普通にやっているので、あくまでもスタート位置に立てた段階であって、ここからレベルアップするため今後の試合で磨いて行ってほしいです。
あと今回は対戦相手の生駒高校は高田ユース相手に立ち上がりは飛び込まず受けてプレーする指示が出ていた様に思います。
でもシステム上の噛み合わせでズレを作っているため高田ユースにパスとドリブルで侵入して来られて守備で戸惑ったところを失点を重ね前半で勝負がつきました。
これは戦術的にも勝ちましたね!
後半はスタートから下記の様にシステムを1-4-4-2に変更してミラーゲームでテストしたと思うので前半戦より生駒高校の守備にハマってやりづらかったと思います。
それでもサイドでの2対1、3対2からワンツーで生駒DFラインの裏を抜けるプレーを増やしてたので追加点も取れました。
結果この試合を快勝で4勝目を飾り勝点12で2位浮上してリーグ戦中断期間前の6試合で上々のスタートを切ったと思います。
■最後に課題を1つ
第6節は雨上がりで濡れていたとは言えピッチは人口芝で得意のパスとドリブルの高田スタイルで押し通せたと思います。
ただ第4節の天理高校戦の様にロングボールや空中戦に対応できず後手を踏んだり、第5節の大和広陵高校戦の様に雨天でピッチが泥沼状態になった時でも、密集地でショートパスし過ぎてピンチに陥ったりするのは問題ありでした。
1ゲーム90分間ある中で相手の戦術に対して適切なプレーを紐解き対応できる様になれば更なるレベルアップに繋がると思います。
これからも頑張ってください!
また応援に行きます!
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