2022年度奈良県高校サッカー新人大会～グループステージ何でやらないの？～

◼️新人大会の意義はなに？

奈良県高校サッカー新人大会

年明けの2023年1月9日(月)から、奈良県高校サッカー新人大会が開催されるという情報を得ました！

今大会は2回戦から有観客で、少しずつ日常だったサッカー観戦ウィークを取り戻しつつあり、本当に有り難く思っています。

しかし、県内育成を考えての新人大会ならU16ユース大会の様に、グループステージでリーグ戦を実施してから、上位8校でのトーナメントにしても良いのかな？って正直なところ思います。

これが主催がサッカー協会か高体連の違いなんだよね…
とりあえず育成とかじゃなくて、近畿大会出場校の県予選としか捉えてない様な気がしています。

更に部員が多い高校なら複数チーム登録でも良いのに、1校1チーム参加登録というところが、いかにも高体連らしいと言えば高体連らしいレギュレーションです。

個人的に部活は教育の一環というならば、この時期の新人大会は選手にもっと出場機会を与えてあげてほしいと思います。

◼️トーナメントを見て雑感

【Ａブロック】

生駒って本当にくじ運悪いのね…というポジションにキッチリ入ってて正直気の毒になります。
今大会も3回戦シードの奈良育英と対戦するまでに、1回戦は得失点差でギリギリ県1部昇格を出来なかった高田商業と、順当なら2回戦では県1部昇格を果たした奈良学園に勝たないとダメなので大変です。
しかし3回戦で待ち受ける奈良育英もいきなり、このブロックを勝ち上がってきて勢いのあるチームとの対戦なので、初戦の入りは難しく負ける可能性も十分あります。

【Ｂブロック】

このブロックはU16ユース大会2年連続準優勝メンバーの2学年がいる畝傍が抜けていると思います。
対抗馬は来季県2部に降格した橿原でしょうか…今季県2部で試合を見ていた限り奈良、大和広陵、高田が県1部で実績のある橿原に対して、勝ち抜いてBest8入りするのは正直厳しいかと思います。

【Ｃブロック】

このブロック県1部リーグの終盤で、勝点を稼いでギリギリ県1部残留を果たした五條と、その対抗馬としては香芝vs法隆寺国際の1回戦で勝った方かな…と思います。
来季県1部に昇格した天理もダークホース的な可能性はありますが、新チームになり2部優勝したメンバーより少し落ちるのでは？と予想しています。

【Ｄブロック】

このブロックは一条と山辺以外は、来季も県3部の5校なので両校一騎討ちの可能性が高いですね…
新旧強豪対決でBest4かけて互角な闘いが観れると思います。

【まとめ：Best4予想】

Ａブロック：生駒高校
Ｂブロック：畝傍高校
Ｃブロック：五條高校
Ｄブロック：山辺高校

◼️あとがき

何はともあれ、年明けから新人大会は観戦可能という事で、体調及び天候等にもよりますが、現時点で観戦する会場は以下の通り予定しています。

また速報ツイートを流したり、ゲーム内容が良ければnoteに観戦記を書いたりするので、背番号の見易いユニフォームで試合してくださいね！

２回戦：フットボールセンター
３回戦：新町運動公園
準決勝：フットボールセンター
決　勝：フットボールセンター

最後まで読んで頂いてありがとうございます。