見出し画像

不朽の名作!R4 RIDGE RACER TYPE4 最後のデビルカー?

最後の1台

伝説のレースゲームR4の世界では、日、米、伊、仏の架空メーカーから各19車種(同一車種クラス違い含む)が用意され、そして4つのチームごとにセッティングが異なるため、19車種 x 4メーカー x 4チームで、合計304台のレースカーが存在する!

さらにこれに加え、Extra trialで獲得できるデビルカーが各メーカー x 各チームごとに存在しているため、304台に16台が追加され、登場するマシンはトータル320台に達する!!

そしてこれら320台全てを獲得すると、なんとボーナスとして特別な1台がGarageに届きます。これが最後の1台、『PAC-MAN』です。

最後の1台 『PAC-MAN』 デビルカー以上に車の形をしていないのだが・・・はたして

パックマンの性能

PAC-MANの性能や如何に?という事で走らせてみるとデビルカーのエキュルイユのように、左右に車体が思っきりロールして曲がっていく、柔らかーいサスペンション特性の車でした。かなり操作は難しい・・

走っている姿も実に楽しそう♪
PAC-MANと同時に手に入る15番目の特別楽曲『Eat 'EM UP!』とも相性抜群♬

スペックにある通り最高速は意外と遅く、6速ギアの動力源(たぶんエンジン?いやモーターか?または全く違う何か??)もさほど過激な加速でないため、見た目や321番目にしては、デビルカーのような究極的な性能のクルマではなく、ドライブを楽しむ感じの車でした♪

メーカーは不明。チームは未所属か?タイプはリッジレーサーらしくドリフトタイプ。
Stage4のわりに242km/hと最高速は控えめ。

よく見ると2輪ではなく、後部に補助輪がある3輪車のようです
ヘッドライドがない代わりに、全身がライトの様に光る仕様。

トンネル内では全身自動点灯!! 何を照らしているのかは不明。でも存在感抜群!

PAC-MAN獲得までの永い永い道のり

PAC-MANをゲットするためには、320台を集めなければならないが、これがなかなか厳しい道のり。。。
空き時間で。気が向いた時のみプレイしたとは言え、プレステクラッシック版で再度R4を始めて約3年半掛かりました。永かった~。

一度グランプリモードをクリアすると、Stage1~4で使用したマシンがGaregeに届くシステムですが、Stage1の1次予選の成績で2次予選のstage2に投入されるマシンが決まり、さらに2次予選の成績によってRRR本戦のStage3と最終戦Stage4のマシンが決まる構造になっています。
つまりどの車種が貰えるかは予選の成績次第という事になります。
(最終戦のマシンはStage3本戦の成績には依存しません)

各成績と投入されるマシンの関係。PRCチームとテラジ社の組み合わせの場合。
チームとメーカーの組み合わせ毎に全16通りこれと同じパターン表が存在する。

なので何度も何度もグランプリモードを繰り返し、毎回別のマシンを手に入れる必要がありますが、全てのマシンを手に入れるには、好成績だけでなく、ギリギリ予選通過パターンやそこそこの成績のパターンなど意図的に成績調整して全パターンをやる必要があります・・・

1回のグランプリ制覇で4台使用し入手できるので、「304台/4台=76回グランプリ制覇が必要」と考えがちですが、事はそんなに甘くありません

初めてのチーム/メーカーの組み合わせの場合は、1回目のクリアで4台手に入りますが、2回目以降は最初のマシンは被ってしまうので、1次予選の成績を過去と変えても最大3台しか手に入りません。下手すると本戦マシンが過去と被って1台しか増えないことも。
また、2次予選で成績が以前と異なるパターンではStage3,4の2台しか追加でもらえないことになります。複雑なので計画的な成績操作が求められます。

下図のように、1チームx1メーカーの19台収集には、最速で7回クリアする必要があります。グランプリモードは最初からクリアまでストーリーすっ飛ばしても40分、1次予選後セーブしたところから再開でも30分は掛かります。

ノーミスでやれたとしてもザックリ250分(4時間10分)必要です
(最初から通し 40分 x 4回 = 160分 + 途中から再開 30分 x 3回 = 90分)

①は再遅成績でひとナメして4台Get。②~④は最初からクリアまで通しで3台づつGet。
⑤~⑦は1次予選後のセーブポイントから再開して2台ずつGet! この方法がやり易いと思われる。

これを全チーム/メーカーの組み合わせ16回分必要ですので、304台ゲットには7回クリア x 16通り=112回グランプリ制覇。時間にして250分x16=4000分(66時間40分)掛かる計算です。

これに加えて、Exstra trialで驚異的な速さの16台のデビルカーを倒さなければなりません!
仮に1発で仕留めたとしても、少なく見積もってもGarageでのマシンの準備も含めデビルカー1台に5分は掛かります。16台 x 5分 =80分。

つまり完全ノーミスでもPAC-MANにお目にかかるまでに理論上最低でも『68時間以上』は掛かります・・・

実際にはDRTxAgeの組み合わせでのグランプリモードが激ムズ!とか、デビルカー戦でかなり苦戦するとか、成績操作をうっかりミスるなど、さらに多くの時間が掛かかります。

それにしても、20年前のゲームを再び100時間走り込んでの完全制覇!!
いい歳こいても、これはさすがに達成感ありました。
これを飽きずにやり切れたのは、紛れもなくR4が名作だという証拠。

NAMCOさん、夢と名作をありがとう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?