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2月20日の夢

休みの日に3人で出かける夢を見た。

1人はよく遊ぶ友達で、1人はまだそんなによく知らない知人で、3人で会話をしながら目的地へ向かって歩いていた。

私は緊張していたのか、知人へ向かって話した内容がチグハグ。本当にオフの私は頭が回らない。(夢の世界だけの話じゃない…)

ちゃんと伝えたいのに、思ったことそのまま声に出しちゃったよ…と後悔しそうだったので
「何を言ってるか分かんないですよね。ちゃんと話しますね」というようなことを伝えた。

「はい、知りたいです」
とその知人は答えた。

その時に思ったのだ。
その人が発した「知りたいです」という言葉は、なんてセクシーなんだろう。

何気ない会話をしていたと思っていたのに、その一言で私に気恥ずかしさが生まれた。
突然、自分の知っていることを伝える、それは自分の一部を渡すような行為に思えたのだ。

私からの「ちゃんと伝えたい」が
知人の「知りたい」に変化して、主導権も移動してしまったようだ。

心を掴まれる瞬間というのはこういう時。

因みに夢に出てきた知人は男性だが、これは女性であってもセクシーと思ったに違いない。
まだお互いをよく知らない関係というところがにくい。

だからこそ、はっとする一言。

その後、シネコンの様なところへ行き、
そこは床からエスカレーターが浮き出てくるシステムで、3人で「うわ〜、エスカレーター出てきた!」とエスカレーターに乗ったところで目が覚める。

あのエスカレーターを上った先は果たしてどこだったのだろう。
イメージそのまま、映画館だったのだろうか。


私は言葉にするのが下手くそで、いつも簡単な言葉を選びがちなのだけど、
この夢を見た時に短くても言葉の威力を感じた。

言葉は長いからいいと言うわけではないし、
どう伝わるかなんだなぁ。

ちゃんと言葉を使える人になりたい。。

2月20日
新月の日に見た夢の話。


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